
インスタグラム(Instagram)は、若年層を中心に人気を集める写真投稿系SNSです。ユーザーにとってはコミュニケーションや情報収集の手段でもあるインスタグラムですが、飲食店にとっては重要な集客手段の一つとなっています。
一方、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)も飲食店にとっては必須の集客手段です。Googleビジネスプロフィールは無料の情報管理ツールで、Google検索やGoogleマップ検索の結果に表示されるお店や施設の情報を管理できます。飲食店が効果的に集客するには、Googleビジネスプロフィールを上位に表示するMEO(Map Engine Optimization:マップ検索エンジン最適化)対策が欠かせません。
当記事では、飲食店がインスタグラムやGoogleビジネスプロフィールを活用すべき理由を詳しく解説します。
インスタグラム(Instagram)のビジネスへの活用は活発ですが、特に飲食店は積極的にインスタグラムを活用すべき業種です。
ここでは、飲食店の集客やリピーター獲得にインスタグラムが欠かせない理由、積極的に活用すべき理由を解説します。
これまで、飲食店は食べログやホットペッパーなどのグルメサイトで集客をするのが一般的でした。
しかし、最近はGoogleの口コミやインスタグラムを活用して、行きたい飲食店を決める人が増えています。

「インスタ映え」という言葉が流行りましたが、映えるメニューや行きたいお店のインスタグラムを見てから飲食店を予約するという流れも一般的です。
お店の感想をインスタグラムに投稿するユーザーが増えていることから、最近ではインスタグラムの投稿がお店の口コミや名刺代わりとも言われています。
特に、飲食店にどんなメニューがあるのか画像でわかりやすいインスタグラムは重要です。
多くのユーザーが写真を撮ってインスタグラムに投稿することで、お客さんの生の声がインスタグラム上には溢れています。
実質的に口コミの役割を果たしており、食べログでお店の候補を見つけても、一旦インスタグラムでチェックしてから予約する、という流れが最近は多いようです。
飲食店は、通常メニューだけでなく、期間限定メニューやキャンペーン情報、店内の雰囲気、スタッフの写真など、インスタグラムに投稿できる内容が沢山有ります。
投稿を検索したお客さんからダイレクトに反応がある場合もあるため、投稿を継続するモチベーションにもなるでしょう。
業界によっては投稿する内容が少ない、お客さんがインスタグラムで検索しないなど、インスタグラム運用に適していない場合もあります。
一方、飲食店は食材やメニューなど日々投稿すべき内容も豊富にあるため、インスタグラムでの集客に適している業界と言えるでしょう。
前章では、飲食店がインスタグラムを活用すべき3つの理由を解説しました。
飲食店はインスタグラムと親和性の高い業界ではありますが、毎日コツコツと投稿を続けていく姿勢が大切です。
ここからは、飲食店がインスタグラムを活用して集客する具体的な方法を解説していきます。
ハッシュタグなどを活用し、インスタグラムで行きたいお店を探すお客さんが増えています。
一方、集客を目指すにはインスタグラムだけではなく、Googleマップなどに表示されるGoogleビジネスプロフィールの活用も欠かせません。
似たような機能を持つインスタグラムとGoogleビジネスプロフィールですが、掲載すべき写真や情報は若干異なります。
ここでは、インスタグラムとGoogleビジネスプロフィールに掲載すべき写真や情報をそれぞれ見ていきましょう。
インスタグラムは投稿しやすく、お客さんにとっては気軽に閲覧しやすい媒体です。
写真投稿がメインのSNSでもあるため、お店の魅力や速報性の高い情報を視覚的に伝えやすいという特徴があります。
例えば、自慢のメニューやこだわりの食材を写真に撮って投稿し、お客さんの「食べたい!」という気持ちを高められれば、来店にもつなげられるでしょう。
日替わりメニューやイベントの様子などを掲載するのもおすすめです。
お客さんはどんなお店かを知りたがっているため、そうした情報は来店につながる大切な要素となります。
インスタグラムには、視覚的にお店の魅力を伝える写真や、速報性の高い情報を掲載するとよいでしょう。
Googleビジネスプロフィールはアクセス方法や営業時間など、店舗情報を求めるユーザーが閲覧する可能性の高い媒体です。
インスタグラムのように気軽に更新するというよりかは、間違いのないオフィシャルな情報をしっかりと記載してください。
Googleビジネスプロフィールで集客を目指す場合は、お店の雰囲気が伝わるよう、外観や店内の写真を撮って掲載するのも効果的です。
Googleビジネスプロフィールには、営業時間やアクセス方法といった店舗情報、お店の雰囲気を伝える写真などを掲載するとよいでしょう。
新規のお客さんに向けて発信するだけでなく、フォローしてもらっている既存のお客さんに向けて投稿をすることも大切です。
飲食店の特性に合った以下のような投稿を続けていくことで、リピーターも獲得できるでしょう。
例えば、旬の食材を使ったメニューや本日のおすすめメニューなど、既存のお客さんにも行ってみたいと思わせる情報発信が効果的です。
インスタグラムのストーリーズを活用し、料理している最中の簡単な動画を投稿するのもよいでしょう。
チーズを掛ける風景など、思わず食べたくなるような短尺動画も飲食店ならではです。
もうひとつ、お得に飲食できるクーポンや割引情報の投稿も人気があります。
平日のハッピーアワーなど、限定の割引情報や数量限定メニューなどは興味を引きやすく、特におすすめです。
こうしたクーポン・割引情報は、対象となる料理の画像内に情報を記載し投稿するとよいでしょう。
ユーザーがインスタグラムで検索をした際に、お店の投稿を見つけてもらうために重要な機能がハッシュタグです。
投稿をする際は「#焼き肉」のように、ユーザーが検索しそうなキーワードをハッシュタグとして盛り込むと良いでしょう。
また、お店の名前で検索をするユーザーもいるため、必ずお店の名前はハッシュタグに入れてください。
イメージとしては、以下のようなハッシュタグが考えられます。
#お店の名前
#お店の最寄り駅(渋谷、新宿など)
#お店のジャンル(焼き肉、イタリアンなど)
#こだわりの食材(黒毛和牛、ペールビールなど)
お店に関連することや、お客さんが調べそうな内容を積極的に盛り込みましょう。
フォロワーを増やして、お客さんにも積極的に投稿してもらいましょう。特に、飲食店ではお客さんの投稿がお店の口コミ代わりにもなります。
お店の写真や感想の投稿があることで、他のユーザーがお店の雰囲気や料理の内容などを参考に、お店を選んでくれるようになるでしょう。
インスタグラムのアカウント情報とともに、「投稿歓迎」のような言葉を添えてポスターやスタンドを置くとさらに効果的です。
「"#お店の名前"を入れて投稿してください」と記載するなど、他のユーザーに見つけてもらいやすいように投稿してもらう方法もあります。
常連さんなどに案内して、積極的にお店のファンを増やしましょう。
飲食店が集客する際、近年ではインスタグラムと並んでGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)が重要となっています。特に、上位表示を目指すMEO(Map Engine Optimization:マップ検索エンジン最適化)対策は欠かせません。
ここでは、飲食店がGoogleビジネスプロフィールを活用すべき8つの理由を解説します。
スマートフォンとインターネットが普及した現在、GoogleビジネスプロフィールとMEOの重要性が高まっています。
検索をした際、このようなマップが表示された経験は誰しもあると思います。このように、検索結果としてマップとともに表示される情報がGoogleビジネスプロフィールです。

ここで上位に表示されるか、ユーザーに選んでもらえるかどうかが、売上を大きく左右します。
特に飲食業界では、マップやエリア情報からお店を探す動きが顕著です。
例えば「渋谷 カフェ」のように、元々ある程度エリアを絞ったうえで探す人も多く、グルメサイトなどで探すよりも気軽に検索できます。
実際、飲食店の方に話を聞くと、グルメサイトからの集客はどんどん減っており、Googleビジネスプロフィール経由やインスタグラム経由などのお客さんが増えているようです。
また、飲食店を探すユーザーは、位置情報を元に「近くの飲食店を探す」ケースが多いのも特徴です。
例えば、二次会のお店を急いで検索する場合など、今いるところから近くのお店を探したいケースも少なくありません。
そのような場面では、ユーザーがGoogleマップを使って検索をする際に表示されるGoogleビジネスプロフィールが非常に重要です。
飲食店がGoogleビジネスプロフィールを活用すべき大きな理由が「口コミ」です。
今でも、ユーザーは食べログやホットペッパーなどの口コミ情報を頻繁に利用していますが、徐々にGoogleの口コミの方が信頼されやすくなっています。
良い口コミを効果的に獲得していくことで、より集客の強化につなげることも可能です。
飲食店にとって、営業時間やお店の住所を正しくユーザーに伝えることは非常に重要です。
特に、長いコロナ禍を経て、営業時間が変更されているお店も多いかと思います。

Googleビジネスプロフィールの営業時間や住所の情報は、ユーザーが見たとき非常に目につくところにあるため、必ず活用したい機能です。
Googleビジネスプロフィールには、インスタグラムやX(旧Twitter)などのSNSのように、投稿機能が設けられています。
飲食店にとって、特に活用したいのは「クーポン・特典」の投稿です。

昔はホットペッパーなどにクーポン掲載をしてお客さんを呼ぶのが主流でした。今では、Googleビジネスプロフィールでもクーポンを発信できて集客力もあるため、積極的に活用しましょう。
Googleビジネスプロフィールには、メッセージ機能も設けられています。

最近では、若年層を中心に電話は少し面倒だと感じている方が増えてきているようです。
LINEのように気軽にメッセージがやり取りできる機能があることで、お店とお客さんのやり取りが一層スムーズになるでしょう。
Googleビジネスプロフィールにはインサイトという機能が用意されており、飲食店も積極的に活用した方がよい機能です。
インサイトを確認することで、飲食店に来てくれているお客さんがどういった検索をしていて、どこから来ているか、などの情報がわかります。
ちなみに、インスタグラムでもビジネスアカウントに登録することで、インサイトを確認することが可能です。
Googleビジネスプロフィールとインスタグラムでユーザーの動向を把握し、集客に役立つ施策を考案してみましょう。
当記事では、インスタグラムやGoogleビジネスプロフィールを活用した飲食店の集客方法について解説してきました。
旬の食材や期間限定メニューのアピールなど、飲食店はインスタグラムを使って集客しやすい業種です。一方、Google検索やGoogleマップ検索で表示されるGoogleビジネスプロフィールの活用、および上位表示を狙うMEO対策も欠かせません。
インスタグラムやGoogleビジネスプロフィールは、使い方次第で事業を大きく飛躍させる可能性を秘めています。店舗運営でこれらの活用を検討している方は、STOREPADの導入をご検討ください。
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監修者プロフィール
折川 穣(Jo Orikawa)
IXYASのCMO。ex-Google。複数のスタートアップにて営業・マーケ・CS組織を立ち上げ、SaaSのAPI連携や販売代理モデルを構築。Microsoftではパートナーと連携し、AI市場の拡大戦略を推進。MAIAの取締役COOを兼務。https://www.linkedin.com/in/jorikawa/
