店舗事業者や企業のブランド担当者にとって気になるfacebookページの活用。
facebookページは他のSNSと違い難しいイメージがありますよね。
今回は
「facebookページの企業活用手法と活用事例」
を紹介します。
facebookページの企業活用手法と活用事例
facebookページはインスタやtwitter以上に難しいイメージがあるかもしれません。
しかし適切に扱うことで高い効果を出しているブランドも少なくありません。
他のSNSにはない強みもあるので特徴を理解して対策を練っていきましょう。
facebookの特徴
そもそもfacebookはインスタグラムなどと比べると比較的年代が上の人が利用者として多いサービスです。
特に30~40代の利用者が多く、またtwitterのように文字数制限もなくフォーマルな印象の強いSNSです。
※グラッドキューブ様調査より引用
ビジネスマンなどを対象に、少し格式の高い洗練されたイメージを発信しやすいメディアでしょう。
facebookページはブランド価値向上第一!
facebookページは他のSNSに比べると非常にフォーマル色が強いのが特徴です。
コーポレートブランドを高めるための発信がメインとなるでしょう。
そのため会社の公式な情報やブランド価値を高める発信を中心に発信するのが望ましいです。
例えばこれは日本でもトップレベルにfacebookページのいいね数を誇るJALの投稿です。
※JAL facebookページより
こうした整備士とお洒落な写真を空運らしく各都市の特徴を織り交ぜながら投稿しています。
このような会社や店舗の日常や公式情報などブランド価値を高めるための投稿をすることが活用の一番目になるでしょう。
ブランドストーリーに合わせ商品の販促をする
facebookページを活用し商品の販促をすることもできます。
ただし、facebookページはブランドイメージを高めつつ販促をする方が長期的なファンの醸成に繋がります。
無闇矢鱈に宣伝すればいいわけではありません。
例えばこれはスターバックスの投稿です。
スターバックスのコーヒー豆かすをリサイクルした、たい肥で栽培されたニンジンを使用したキャロットケーキの販売告知です。
さすがスターバックス。お洒落すぎますね(笑)
コーヒー豆をリサイクルしたニンジンという再利用して環境に優しいブランドイメージも発信しつつ、
美味しいキャロットケーキの販売ページやブランドストーリーを語るページへと誘導しています。
活用方法が洗練されすぎていて本当に素晴らしいですね。
facebookページを収益・売上向上に結びつける
facebookページを運用していてブランドイメージを上げるのは大事なことですが、
実際に収益に結びつかなければあまり意味がありません。
ここからは具体的に収益や目的にあった改善をした事例を紹介していきます。
広告費用の6倍以上の売上を獲得したキリンの事例
キリンといえば誰もが知るナショナルブランドですが、その「シャトー・メルシャン」のブランドキャンペーンで大きな効果をあげました。
・ブランド好意度:+4.5pt
ブランド価値をあげ、実際の広告費用対効果でも高い成果を上げることが可能です。
※詳しくは引用元を参照
facebookページのフィードや広告等を活用していくことで想定以上に高い効果を上げられるかもしれません。
facebookページの企業活用は今後も進化する
facebookページはナショナルブランドを中心に活用事例が増えてきていますが、今後もますます利用されていくと思います。
またナショナルブランドだけのものではなく、個店などでも活用は増えていくと思います。
今後も研究とマーケティングの進化が進んでいくでしょう。