【2022最新図解】Googleマイビジネス(ビジネスプロフィール)の登録方法と入力情報のポイントを詳細解説

Googleマイビジネスは2021年11月よりGoogleビジネスプロフィールに名称変更されました
この記事ではこれから自分の店舗やビジネスをGoogleビジネスプロフィールに登録して活用してみたい方向けに、
Googleビジネスプロフィールの登録方法から登録にあたってのポイントなどを詳細に解説していきます。

・前半では、初めてGoogleビジネスプロフィールを使ってみたい方向けに登録方法
・後半では、登録されているGoogleビジネスプロフィールの情報の編集/修正方法
を解説していきます。

 
 

Googleビジネスプロフィールの登録の前に確認したいこと

Googleビジネスプロフィールはfacebookやtwitterのようなイメージをされている方もいますが、
全く違うもので登録の前に確認しておくべきことがあります。

事前に確認しておきたいことをいくつか解説していきます。

 

登録しようとしているビジネスはGoogleビジネスプロフィールに適しているものか?

Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップなどに店舗情報(ローカルビジネス情報)を表示し、管理することができる無料ツールです。

そのため、登録に適しているビジネスと適していないビジネスがあります。

 

Googleビジネスプロフィール登録に適しているビジネス

Googleビジネスプロフィール登録に適しているビジネスは、
・飲食店
・美容、リラクゼーションサロン
・クリニック
・不動産会社
・プライベートジム
などなど、「実店舗型」またはエリア限定サービスのビジネスとなります。

実際の店舗などでお客さんと顔を合わせるビジネス全般は、登録に適しています。

 

Googleビジネスプロフィール登録に適していないビジネス

一方で登録に適していないビジネスは、
「オンライン限定」など実際に店舗を持ってお客さんと顔を合わせないようなビジネスです。

Googleビジネスプロフィールの性質上、実際に所在地がなかったりお客さんと直接顔を合わせないようなビジネスは登録に適していないのです。

 

Googleのアカウント取得

Googleビジネスプロフィールの登録、管理にはGoogleのアカウントが必要になります。

まだGoogleアカウントを持っていない場合は事前に作成しておきましょう。
https://support.google.com/accounts/answer/27441?hl=ja

なお、Googleアカウントはビジネス用のアカウントを作成することができます。
Googleビジネスプロフィールの管理もやりやすいため、これからアカウントを作成する場合はビジネス用がおすすめです。

 

自店舗が既にGoogleビジネスプロフィールに地点登録をされているか

ご自身のビジネスがGoogleビジネスプロフィールに適しているビジネスの場合、
次に自社(自店舗)のビジネス有無を確認しましょう。

Googleビジネスプロフィールはビジネスのオーナーが必ずしも登録するわけではありません。
Googleがウェブにある情報から自動で生成していたり、
親切なユーザーが登録をしてくれているケースもあります。

確認は非常に簡単です。

 

Googleビジネスプロフィールにアクセス

まずは以下リンクからGoogleビジネスプロフィールの説明のページにアクセスをしましょう。

その後、「登録」ボタンを押します。
https://support.google.com/business/answer/6300665?hl=ja&ref_topic=6300675
Googleビジネスプロフィール登録

 

自社のビジネス情報の確認と管理に入力をして確認

続いて表示をされる「自社のビジネス情報の確認と管理」ページの入力欄に、
自社のビジネス名(店舗名称)を入力します。

入力をすると基本的に画像のように候補が表示をされます。
ビジネス名称と住所を確認し、自社(自店舗)のビジネス情報が存在しているかを確認しましょう。

自社のビジネス情報の確認と管理

表示されない場合、カタカナ表記やアルファベット表記など、いくつかの別名称も試してみることを推奨します。

 
 

Googleビジネスプロフィールに既に地点登録をされていた場合

それでは実際に登録の方法とポイントを解説していきます。

まずはGoogleビジネスプロフィールに既に登録がされていた場合です。
こちらは非常にシンプルです。

 

当該ビジネスのオーナー権限を申請する

既にビジネス情報が登録されている場合は、「私がこのビジネスのオーナーです」ということを申請しましょう。

まずは先程の「自社のビジネス情報の確認と管理」で自社の情報を選択すると、
画像のようなものが表示をされると思います。

オーナー申請

自社のビジネスであることを確認して「管理を開始」を押します。

オーナー確認は「電話」または「ハガキの郵送」から選択することができます。

電話の場合は代表電話に自動でかかってくる音声の番号を確認し、入力を行います。
基本的に携帯電話ではなく、お店の代表電話になりますのでご注意ください。

ハガキの場合は、住所宛にハガキが来るためその内容を入力することで本人であることを確認します。

これでオーナー登録の完了です。
Googleビジネスプロフィールを適切に扱うためにはオーナー確認が必須なので忘れずに行いましょう。

 

既にオーナー登録もされている場合は?

なお、Googleビジネスプロフィール登録だけではなく、既にオーナー登録もされてしまっている場合もあります。
その場合も焦らず以下のように対応しましょう。

 

同じ会社・店舗の人や親族などが既にオーナー登録を済ませている場合

この場合は難しくありません。
自分も権限を貰うためにリクエストをしましょう。
既に管理者である身内の人に権限をもらいましょう。

 

心当たりがない人が既にオーナー登録をしている場合

自分の店舗関係者や親族などでもない場合も、基本的にやることは同じでリクエストを送りましょう。

既にオーナー登録をしている人にリクエストが送られますので、結果を待ちましょう。
数日たっても解決しない場合は、新規に作成することも可能になります。
アクセスリクエスト

 

既に地点登録されているが、新規にビジネス登録を行うことは可能か?

ここまで既に自社(自店舗)のビジネスが既に地点登録されている場合の対応を解説してきました。

よくある質問で「既に地点登録されているが、新規にビジネス登録を行うことは可能か?」がありますが、
結論としては既に地点登録されている場合の新規登録はおすすめしません。
既に登録をされているのに新規登録すると、同じ店舗の情報が重複してしまいます。

情報の間違いなどは自分がオーナーとなれば編集が可能ですので、オーナー登録をしましょう。
(ただし、先程説明したように心当たりない人が自店舗にオーナー登録をしており、なおかつアクセスリクエストに答えてもらえない場合は別です)

 
 

Googleビジネスプロフィールに既に地点登録をされていなかった場合

自社(自店舗)がまだGoogleビジネスプロフィールに登録されていなかった場合は新規に作成をします。

新規作成の手順は以下で詳細に解説していきます。

 

ビジネスが見つからない場合はGoogleにビジネス情報を追加する

新規に登録をする場合は、先程の画面から「Googleにビジネス情報を追加」を押しましょう。
ビジネス情報を追加

 

①ビジネス名とビジネスカテゴリを選択

ビジネス名(自社・店舗名)とビジネスのカテゴリを選択します。
なお、ビジネス名は正式名称を入力してください。
(新規開店!〇〇のように、店名に関係のないモノを入れるとガイドライン違反となります)

ビジネスカテゴリは文字を入れると補助が出るのでそこから選びましょう。
あとから変えることもできるので、悩みすぎず入れましょう。

ビジネス名

 

②場所の設定

ユーザーが訪れることができる場所があるかを選択します。
基本的には「はい」となるはずです。

②プロフィール作成

 

③自社・自店舗の住所を入力します

自社・自店舗の正式な所在地を入力し、次にを選択します。

住所入力

場所によっては既に登録をしていないか確認される場合があります。
自社・自店舗の情報がない場合は「いずれも私のビジネスではありません」を選択肢次に進みます。

場所の確認

 

④拠点情報の確認

商品配達、出張サービスなど、店舗のみで運営をしておらず特定地域でビジネスを展開している場合は、
ビジネスの提供範囲を選択することができます。

商品配達や出張サービスなど、自店舗だけでなく特定のエリアにまたがって運営する場合を除き、
基本的には「いいえ、提供していません」を想定しています。
※飲食店で出前を提供している場合なども、専門でやっていない限りは基本的に「いいえ」の選択で問題ないでしょう。

拠点確認

 

⑤連絡先とウェブサイト情報の入力

自社・自店舗の連絡先とウェブサイトのURLを入力します。

基本的に携帯電話などではなく、代表電話などの入力となります。
ウェブサイトは自社HPなどを持っていれば入力しましょう。
Googleビジネスプロフィールの無料ウェブサイトを利用することも可能です。

プロフィール入力

 

⑥営業日の入力

営業日の入力をします。時間も入力しましょう。

年末年始などの特別営業日は別で編集できるため、基本的な営業日の入力になります。
後で変更することも可能です。

営業日入力

 

⑦メッセージの追加

Googleビジネスプロフィールでは、ユーザーからのメッセージを受け付けることができます。
例えば、今日は空いてますか?や営業時間はいつも通りですか?など、ユーザーが気になることがある場合、メッセージをできるようになります。

メッセージはGoogleビジネスプロフィールを使って返信することが可能です。
しばらくは対応をしたくないなどあれば、オフに設定することも可能です。

メッセージの追加

 

⑧ビジネスの説明を追加

自社・自店舗の説明を追加します。
どういったエリアでどういった特徴があるのかをできるだけ入力しましょう。

ユーザー(お客さん)はどういうお店なのかを確認できることで来店に繋がりやすくなりますし、Googleもどのようなお店なのかを理解しやすくなります。

ビジネスの説明を追加

 

⑨写真の追加

ユーザーにビジネスの魅力をアピールするために、写真は積極的に追加をしましょう。
外観や店舗の内部など、幅広い画像が登録できます。

スキップして後で登録もできるので、まだ用意できていない場合はスキップしましょう。

写真の追加

 

⑩無料クレジットの確認と続行で完了

初回登録時は無料で7,500円分の有料広告が可能になります。
あとでも大丈夫なので、わからない場合はスキップでも構いません。

クレジット

このあと「続行」をすることで、Googleビジネスプロフィールの登録はひとまず完了です。

詳細の情報入力や、情報の修正は「情報」欄から可能です。
情報修正

また作成後は既に登録がされているケースと同様にオーナー確認をしましょう。
オーナー確認のプロセスは同じです。

 
 

Googleビジネスプロフィールの情報項目への入力・修正方法

続いて、既に登録されている(登録した)Googleビジネスプロフィールの情報を修正・編集したい場合です。

Googleビジネスプロフィールの登録情報を修正・編集する場合は、「情報」欄から編集が可能です。
情報修正

各情報のペンマークを押すと修正ができます。簡単ですね。
情報編集

特に営業日や営業時間は、ユーザーがお店に来るための基本情報になりますし、電話番号やウェブサイト情報はユーザー自店舗に連絡をとるきっかけになります。
しっかり入力することを心がけましょう。

以上がGoogleビジネスプロフィールの登録方法と編集・修正方法でした。
是非活用してみてください!