行政書士の独立開業までの流れ、成功するために大事なこと

行政書士の資格はを取得すると事務所で働くこともできますが独立開業を目指す人も少なくありません。

この記事ではこれから行政書士として開業・独立を検討する人に、

  • 行政書士の開業・独立の流れと成功する上で大事なこと
  • 行政書士の開業資金相場
を解説していきます。

 

行政書士の開業・独立の流れと成功する上で大事なこと

行政書士を目指す人の多くが将来的な独立や開業を検討していると思います。

一部の資格は実務期間が必要なためすぐには開業できないケースがあります。
(管理美容師、税理士など)

行政書士は資格があれば可能なため、独立・開業自体のハードルが比較的低い業界です。
それでは具体的な行政書士の開業にあたっての基本的な流れを紹介していきます。

 

資格を取得し行政書士として登録をする

行政書士になるには、行政書士になるために必要な資格を取得している必要があります。
行政書士試験に合格することや、弁護士・弁理士の資格を持っていることが必要となります。

資格を持っているだけではだめで、各都道府県の行政書士会を通して日本行政書士会連合会が備える行政書士名簿に登録をする必要があります。

※参考:https://www.gyosei.or.jp/registration/become.html

 

開業・独立をする事務所の不動産・物件を選ぶ

どこに開業・独立をするかを選びます。
いくつかのパターンがあり、事務所をかりる場合大きな費用がかかるため最初は最小限にしている方もいらっしゃいます。

 

専用の事務所を用意する

独立した事務所を用意する形です。
最終的には自分の事務所を持って開業したいという人が多いでしょう。

お客様が感じるイメージも圧倒的によく安心感にもつながります。
金銭的に余裕があり、お客様の見え方や信用としても安心な経営をしていきたい場合は事務所を借りて運営をしていきましょう。

シェアオフィスなどを活用する

行政書士に限らず、ベンチャー企業などでシェアオフィスを活用するのが増えています。
月額数万程度から借りられて、個室があるパターンやないパターンもあります。

行政書士はお客様とコミュニケーションを取る機会が多いため、完全なシェアオフィスよりは個室完備のほうが望ましいでしょう。

一方で個室を用意すると結局高額になるため予算と相談しながら検討を進める必要があります。

自宅で開業をする

行政書士は自宅で開業をすることも可能です。
不動産に関するコストはほとんどかからなくなるため、最初は自宅開業という方もいらっしゃいます。
一方で打ち合わせがしづらかったり、お客様に与える印象も変わりますのでじぶんにあった形を選んで行きましょう。

事務所を借りる借りないで開業資金は大きく変動します。
将来的なことを見据えつつ、事務所を構えるか・場所はどこにするかなどを検討していきましょう。

 

内装工事・必要備品の用意

事務所を借りる場合、一般的な事業用不動産やオフィスを借りると思いますので基本的には大きな内装工事などは発生しないと思います。
しかし、自分好みのオフィスにしたい・ロゴや会社らしさを取り入れたいなどある程度の内装変更は発生するでしょう。

またデスクや椅子、コピー機や電話、そして当然業務に利用するパソコンの用意など必要な備品を準備していく必要があります。

業務に必要な備品や家具を用意して独立に備えましょう。

 

資金を用意する

行政書士は規模にもよりますが、開業資金は比較的少額で始めやすいのが特徴です。

一方で事務所を借りる場合や新しく家具などを用意する場合はまとまったお金が必要になります。
自己資金のみで開業をされる場合も多いですが、自己資金だけで用意しきれない場合は創業融資などの検討をしましょう。

 

人を採用する、研修をする

一人で開業というケースもあると思いますが、事務員や行政書士など開業をする上で必要な人材の採用や研修を進めておくことが必要です。

行政書士の仕事は事務作業が多く、向き不向きもあると思います。
うまく分業出来るようオペレーションの設計も必要になります。

採用や研修は意外に時間がかかるため、早めに準備を進めておきましょう。

 

人気の行政書士になるために準備しておきたいこと

行政書士を利用する方に聞くと、「どこでも変わらないのではないか」と言う方もいらっしゃいます。

一方でたくさんのお客様を獲得している行政書士と、お客様を獲得できない行政書士もいます。
たくさんのお客様に依頼してもらえるよう以下のような準備・工夫をしていくことが大切です。

 
 

士業間でのつながりを強化しておく

当たり前にはなってしまいますが、士業は横のつながりが非常に重要な業界です。

お客様は紹介経由がほとんどということも多く、他の業界との大きな違いはこの「紹介」があげられるでしょう。
他の行政書士はもちろん、不動産会社や弁護士など士業感のつながりが大事になってきます。

その分、ネットワークがない中でいきなり開業・独立というのはリスクが高く、
できるだけお客様を既存のネットワークで獲得できるようになったタイミングでの独立が望ましいです。

士業同士の集まりなどを利用してたくさんネットワークを作っておくことが求められるでしょう。

 

インターネット上でマーケティング活動をする

インターネット上にホームページを作ってアピールすることも大事です。
最近は力を入れている人も増えてきました。

チラシや役場での広告などオフラインのマーケティングも重要ですが、最近は行政書士などもオンラインで探す人も増えてきているのでオンライン上でもPRを欠かさないようにしましょう。

特に事務所を構える場合はGoogleマイビジネス(ビジネスプロフィール)を活用するのがおすすめです。
無料で利用できますし、口コミが入れられるようになっているためうまく口コミを集めるとあなたの行政書士事務所を選んでもらいやすくなります。

以下はGoogleマイビジネス(ビジネスプロフィール)でやるべきことのまとめ記事となるのでぜひ参考にしてみてください。

Googleマイビジネス(ビジネスプロフィール)の集客効果は?必要な対策も徹底解説!

 

行政書士の開業・独立資金の相場

行政書士は比較的開業資金を低めに抑えることの出来る業界です。

そもそもの行政書士として働くために誰もが必須の登録作業の相場が概ね30万円程度となり、
それ意外では以下のようなところで資金が必要となります。

  • 独立した事務所を設けるか、どこに不動産を借りるか
  • 内装・家具をどこまで揃えるか
  • 人材をどの程度採用するか

共通してかかる登録費用の30万円意外はどういった事務所にするかでほとんどが決まります。
都心の良い場所に事務所を構えると初期費用は高額になりますし、高級な家具などを揃えると大きな費用が必要となります。

おおよそ50~100万円が開業相場としてあり、
あとはそこにどれだけ事務所や家具、人材採用に関して追加でお金をかけていくかで開業資金は決まるでしょう。

ご自身の予算と相談しながら検討をしていきましょう。

 

行政書士の開業のノウハウを知り準備を進めましょう!

行政書士の開業・独立には様々なことをやる必要がありますが、特に大事なことを解説しました。

もし気になることやアドバイスが欲しい方はお気軽にお問い合わせください。
専門家の知見を仰ぎつつ、独立の夢を是非叶えましょう!