今人気なのがパーソナルジムです。
最近首都圏を中心にパーソナルジムの店舗数が増えています。
この記事ではこれからパーロナルジムの開業を検討する人に、
- パーソナルジムの開業にあたって必要な作業
- パーソナルジムの開業にあたってかかる開業資金相場
パーソナルジム開業のトレンド
パーソナルジムが人気になっています。
首都圏を中心にパーソナルジムの開業をする人も増えており、利用者も増加中ということです。
フィットネスを通して益々輝く人生を。
皆様のご来店をお待ちしております! pic.twitter.com/hfPeU7Pv6k— BEYOND GYM(ビヨンドジム)五反田店 (@beyond_gym) February 18, 2021
パーソナルジムが人気になっている背景
パーソナルジムはこれまでも増加をしていたようですが、コロナをきっかけに更に人気に火がついたようです。
というのもコロナ禍でスポーツクラブでクラスターが発生したこともあり、多人数が利用するスポーツクラブは一時休業をしたり嫌厭して退会をする人が増えました。
※参考:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200529/k10012450441000.html
一方でパーソナルジムは少人数(基本は1対1)で利用するため、お互いがマスクをすればリスクを相当下げられるためコロナ禍でも利用する人が増えているようです。
また基本的には有酸素運動がないため、飛沫が飛びづらいという声もありました。
そうした背景でパーソナルジムが人気になっているようです。
パーソナルジムは今後さらに伸びる?
パーソナルジムはさらに伸び代のある事業です。
日本のフィットネス普及率はアメリカの1/6程度とされ、韓国よりもはるかにフィットネス普及率が低いフィットネス後進国です。
※:アメリカ・韓国に比べて低い日本のフィットネス普及率
昨今の健康ブームの中で今後日本にもパーソナルジムの加入増加が期待できるでしょう。
パーソナルジムの開業にあたって必要なプロセス
それでは続いて具体的なパーソナルジムの開業にあたっての流れを紹介していきます。
あくまで一部となり、また開業したい内容や規模により異なりますので詳細を知りたい方はお問い合わせください。
ジムを開業をする立地の不動産・物件を選ぶ
パーソナルジムをどこに開業するかを選びます。
元々はオフィス街やタームなる駅などの駅近な不動産が人気だったようですが、これもコロナで変わっているようです。
在宅勤務の人が増えているためベッドタウンに開業する方が儲かるという声も聞かれるようになりました。
パーソナルジムの不動産を検討する上で気にしたいポイントの一例が以下です。
- 都心部駅近を選ぶか、ベッドタウン需要を狙うか
- 広さ、ジムが開業できる不動産か
ジムは音がなったり場合によっては床を傷つけてしまう可能性があるため、
不動産によってはパーソナルジムはNGという不動産もあります。
一方で、三角の物件など多少人が住むには使いづらい物件もジムなら使いやすかったりするのでそういった物件を狙うと予想以上に安く賃料を抑えられるかもしれません。
いずれにせよ不動産はジム開業でも大事な要素なので是非専門家のアドバイスを聞きならがら吟味していきましょう。
工事、施工、トレーニング器具の設置
続いてパーソナルジムが開業できるように工事や用具を用意していきます。
パーソナルジムの場合は内装にはこだわらない人が多いです。
コンクリート打ちっぱなしでそのままという方もいます。
その代わりに床はダンベルなどで傷をつけないよう気を配る必要があります。
マットなどを購入し準備をする必要が出るでしょう。
パーソナルジムを開業する場合は基本的なベンチプレスやラットプルダウンなどが全てできるまとまった器具を買うのが一般的なようです。
それに加えてダンベルや必要なものを買い足していきましょう。
トレーニング器具はジム開業における重要な要素なのでぜひ個性を出していきましょう。
その他必要備品の用意
着替えのスペース、待合用の椅子や机、プロテインや音楽機器などそのほか必要な備品を用意します。
レンタルウェアを用意する場合はウェアもまとめ買いが必要です。
資金を用意する
パーソナルジムでお金がかかるポイントは不動産とジムの器具です。
まとまったお金が最初にかかるため、用意できない場合は創業融資などの検討をしましょう。
パーソナルジム開業に必要な資格
パーソナルジムの開業に資格は必須ではありません。
資格がないまま教えている人もいます。
しかし資格があった方がお客様に与える印象が変わりますし、他のジムではなく自分のジムを選んでくれる理由になりますので余裕がある方は是非取りましょう。
代表的な資格は「NSCA」などです。
また資格関連で保険なども検討をしたほうが無難です。
パーソナルジムは体に関わるため万が一のことがあった時に保険が助けてくれるかもしれません。
マーケティング活動
いよいよ開業の日を決めたらできるだけ多くのお客様に伝わるよう宣伝活動をしましょう。
チラシを配るもの良いですし、ホームページやSNSなどあらゆる宣伝手段を使ってお店のことをPRしましょう。
パーソナルジムのマーケティングはまずはチラシで無料体験を訴求するパターンが王道なようです。
それ以外ではパーソナルジムはGoogleマイビジネス(ビジネスプロフィール)やSNSを活用することが強くお勧めです。
特に相性の良いSNSがインスタグラムでしょう。
以下はGoogleマイビジネス(ビジネスプロフィール)でやるべきことのまとめ記事となるのでぜひ参考にしてみてください。


パーソナルジムの開業資金の相場
パーソナルジムは不動産屋器具などで大きく開業資金が異なります。
特に以下のポイントで開業資金が大きく変わります。
- 不動産を駅近で借りるか、ベッドタウンなどで借りるか
- 店舗の坪数
- 器具をどこまで揃えるか
一般的にパーソナルジムの開業できるくらい器具を揃えるとなると200~300万程度は必要です。
それに加えて不動産関連費用やほか備品などがかかるため1,000万円程度が開業資金の目安となります。
もちろん不動産の費用などによるため自身のやりたい内容で調整をしていきましょう。
パーソナルジムの開業のノウハウを知り夢を叶えましょう!
パーソナルジムの開業は様々なことをやる必要がありますが、特に大事なことを解説しました。
もし気になることやアドバイスが欲しい方はお気軽にお問い合わせください。
専門家の知見を仰ぎつつ、自分の夢を是非叶えましょう!