
集客力向上を見込めるMEO対策は、お店を運営する人々にとって身近な課題になりました。
中でもYahoo!検索やYahoo!マップは、多くのユーザーが利用する大規模検索エンジンです。
その検索結果を左右するYahoo!プレイスは、MEO対策としても大きな意味を持っています。
今回は、Yahoo!プレイスの運用をお考えの皆様に向け、審査に落ちてしまう原因と、登録時の注意点を解説します。
※■POINT※
Yahoo!プレイスは審査時の契約状況や、登録内容の不備などによって落ちることがある
契約状況に合わせて登録方法を選んだり、業種カテゴリをチェックしたりと、登録時に注意点がある
STORE PADではYahoo!プレイスをはじめ店舗情報や口コミの一括管理ができる

Yahoo!プレイスは、店舗情報を管理するツールです。MEO対策として有名なサービスにGoogleビジネスプロフィールがありますが、そのYahoo!版と言えばイメージしやすいかもしれません。
Yahoo!プレイスに登録すると、Yahoo!検索、およびYahoo!マップの検索結果として、店舗情報を表示できるようになります。
Yahoo!プレイスで利用できる機能は、以下のとおりです。
店舗情報や写真の登録
検索結果として表示される店舗の情報・写真を掲載できます。身近な検索エンジンで、気軽に店舗をPRしましょう。
お知らせの投稿
店舗情報の編集・更新によって、閲覧ユーザーに向けた最新情報も投稿可能です。問い合わせや来店の増加など、集客数アップを見込めます。
口コミ対応
ユーザーからの口コミに返信できるようになります。一つひとつの口コミ投稿に対して丁寧な対応を心がければ、お店のイメージアップにつながります。
アクセス状況の分析
検索結果でのアクセス件数や詳細ページの表示件数、ユーザーのアクション回数などを分析できます。またユーザーの性別比や年齢比などのデータも取得可能です。店舗運営に活用してみましょう。
Yahoo!プレイスの利用には、多くのメリットがあります。
Yahoo!ユーザーにアプローチできる
LINEヤフー株式会社が公表した媒体資料によれば、Yahoo!JAPANの月間利用者数は約8,500万人(2023年1月〜11月の月平均)。
大規模な検索エンジンで上位に表示されれば、存在を認知し、興味を抱くユーザーも増加します。これは店舗運営者にとって大きなメリットです。
店舗情報を詳しく提示できる
Yahoo!プレイスでは、店舗の基本的な情報はもちろん、内装や商品・サービスの写真など、外観だけでは判断の難しい情報も提示できます。
詳細情報を発信すれば、お店の細かい部分もイメージしやすくなります。閲覧したユーザーが来店してくれるきっかけになるかもしれません。
LINE公式アカウントと連携できる
2023年10月にLINEヤフー株式会社が誕生したこともあり、Yahoo!プレイスはLINE関連サービスとの連携に強みを持っています。LINE公式アカウントと連携し「友だち追加」をしてくれたユーザーに対する情報発信も可能です。
お店を運営する人々にとって多くの利点を持つYahoo!プレイスですが、登録時の審査に落ちるケースもあります。
審査内容が開示されることはありませんが、Yahoo!プレイス公式では「子施設登録シートの不備」「既に契約している場合」のお断りが多いとしています。
既にYahoo!プレイスと契約している場合、重複申請になり審査は通りません。
ご自身のお店が契約済みであるかどうかは、以下の手順で確認できます。
Yahoo!マップで店舗名を検索
検索結果下部の「情報提供元」欄を確認
Yahoo!プレイスの表示がある場合、既に契約されています。
複数の店舗を一括登録するケースでは、Yahoo!プレイスのホーム画面から「複数店舗申し込み」を選択します。この際にダウンロードし、入力・アップロードを行うのが「子施設登録シート」です。
子施設登録シートは、複数施設の一括管理のために記入するものですが、記入上の注意事項があります。
数字は半角を使用する
環境依存文字(Ⅱ、Ⅲなど)の使用不可
スペースを用いる際は半角にする
上記を守り、スムーズに登録を行いましょう。
風営法に定められる業種、またはそれに類すると判断される業種については登録の対象外となっています。契約済み、またはシートの入力不備に心当たりがない場合、ご自身の店舗の商品・サービスの提供内容を確認してみてください。
以下の商品を販売する事業者は、登録時あるいはサービスの利用中に免許・許認可証のコピーの提出を求められる場合があります。
・飲食物、酒類、医薬品などを販売する事業者
・その他、Yahoo!プレイスが審査の必要性があると判断した商品を扱う事業者
免許・許認可証のコピーの提出を求められたタイミングで書類を提出できなかった場合、審査に落ちる可能性もあるでしょう。
登録前にYahoo!プレイスが用意している「運用ガイドライン」を一読することをおすすめします。

ここでは、Yahoo!プレイス登録時に注意しておきたい点を3つ紹介します。
Yahoo!プレイスの申し込み方法は、「1店舗申し込み」「複数店舗申し込み」の2種類です。
1店舗申し込み
Yahoo!プレイスのホーム画面から「1店舗申し込み」を選択し、必要事項を入力します。
複数店舗申し込み
Yahoo!プレイスのホーム画面から「複数店舗申し込み」を選択し、「子施設登録シート」をダウンロードします。記入ののち、アップロードを行います。
既に1店舗申し込みを行っており、2店舗目以降を追加登録したい場合
管理ツールからでは、複数店舗へ移行できません。お問い合わせフォームから再申請を行うことになります。複数店舗管理に切り替えたい旨をお伝えください。
先述のとおり、子施設登録シートには記入上の注意点があります。すでに紹介した「数字は半角」「環境依存文字不可」「スペースを入れる場合も半角」に加え、「管理者氏名」も確認しておきましょう。管理者とは施設の代表者ではなく、管理ツールを担当する方の氏名です。
Yahoo!プレイスの登録時には、業種カテゴリを選択します。2,000以上の細かい分類があるため、自店舗に最も近いカテゴリを選択しましょう。
たとえば、「中華そば〇〇」といった店舗であれば「ラーメン」で、ケーキをメインに販売する店舗なら「ケーキ」で検索し、カテゴリを絞り込んでみましょう。
Yahoo!プレイスの管理効率化におすすめするツールとして、イクシアス株式会社の提供する「STORE PAD」を紹介します。
STORE PADは、Yahoo!プレイスをはじめとした複数サービスでの店舗情報を一括管理・更新できるツールです。口コミの一括返信やAIによる内容分析、予約機能などもあり、集客から追客まで、一気通貫で業務効率化をサポートします。
よりスムーズ・効率的なMEO対策のため、ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、審査という要素を中心にYahoo!プレイスについて解説しました。滞りなく運用を始めるため、注意点を押さえておきましょう。
また、おすすめする管理ツールとしては「STORE PAD」も紹介しました。ここで紹介した内容を、今後のMEO対策にお役立ていただけたらと思います。
店舗ビジネスの成功を左右するのは「集客」と「顧客満足度」です。店舗事業者が押さえるべき基本的な集客手法から、ポータルサイトやホームページの活用法、Googleビジネスプロフィールの攻略ポイント、SNSマーケティングの基礎知識、さらにはUGC(ユーザー生成コンテンツ)や口コミの活用まで、実践的なノウハウをぎゅっと詰め込みました。 無料でダウンロードできますので、ぜひお店の集客やマーケティングに役立ててください。
監修者プロフィール
折川 穣(Jo Orikawa)
IXYASのCMO。ex-Google。複数のスタートアップにて営業・マーケ・CS組織を立ち上げ、SaaSのAPI連携や販売代理モデルを構築。Microsoftではパートナーと連携し、AI市場の拡大戦略を推進。MAIAの取締役COOを兼務。https://www.linkedin.com/in/jorikawa/
