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2024.10.25

Googleマップの口コミを効果的に増やす方法(POP制作方法も解説)

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近年、食事や買い物をするお店や利用する施設はGoogleの口コミを見て選ぶという人が増加しています。口コミは、実際に商品やサービスを利用した人のリアルな感想を知ることができる情報です。

店側にとっても口コミは集客数を左右する重要な要素になっています。口コミが多く評判が良いほど、店に足を運んでもらいやすくなるでしょう。

この記事では、口コミを集めるメリットやポップの作成口コミの集め方、口コミに返信する効果などについて解説します。

※🔳POINT※

  • 口コミ機能は客が店やサービスのレビューを投稿できる機能

  • 集客数の増加に繋がるというメリットがある

  • 口コミの増加には声かけや返信、ポップの作成などが重要

Googleの口コミ機能とは

Googleの口コミ機能とは、Googleマップに載っている店やサービスについて、ユーザーがレビューなどを投稿ができる機能です。Androidのスマートフォンやタブレット、iPhone、iPad、パソコンから投稿できます。

口コミは新しい順、評価の高い順、低い順などに並べ替えて見ることができるほか、飲食店であれば「食事」「サービス」「雰囲気」、ホテルであれば「客室」「サービス」「場所」など、細かい評価まで見ることが可能です。また、「値段」「立地」などの自分が知りたいことでキーワード検索して、それについて書かれた口コミを見ることもできます。

ユーザーが口コミを投稿する理由は主に4つあります。

「出かけた記録を残したい」

投稿した自分の口コミはいつでも見返せるため、写真や感想を口コミとして投稿しておくことでアルバム代わりにもなります。

「良かったところの感想や感謝をお店の人に伝えたい」

対面では恥ずかしくて言いづらいことでも、口コミの文章なら伝えやすいでしょう。

「お店の人にクレームを言いたい」

その場で直接クレームを言うことはできない人もいるでしょう。お店の人に不満を伝えたい方がクレームの口コミを投稿することがあります。

「誰かに情報を役立ててもらいたい」

「お店の良かったことを伝えて第三者にお店をおすすめしたい」または「自分のように不快な思いをしなくてすむように、悪かったことについて知ってほしい」などの気持ちから投稿する人もいます。

口コミがMEO対策に及ぼす効果

口コミは、店舗の評判や信頼性を示すだけでなく、ローカル検索において重要な役割を果たします。口コミの数や質が向上すれば、集客力や知名度アップに大きく貢献します。

ローカル検索ランキングの評価要因としての重要性
口コミは、Googleが店舗を検索結果に表示する際のランキングを決定する要素です。口コミが多く高評価であるほど、信頼性が高いと判断され、検索結果の上位に表示される可能性が高まります。

クエリとの関連性による検索結果への影響
ユーザーが特定のキーワードで検索した場合、そのクエリと関連する内容が口コミ内に含まれていると、その口コミを持つ店舗が優先的に表示されます。結果として、検索意図に沿った店舗を見つけやすくなります。

人気度・知名度による検索結果への影響
口コミ数が多く、評価が高い店舗は「利用者に人気がある」としてGoogleに認識されやすくなります。知名度が高いと判断されれば、その店舗はローカル検索で上位表示される可能性が増します。

口コミの増加による店舗情報の充実
多くの口コミが集まることで、ユーザーにとって有益な情報が増え、店舗の詳細が充実します。検索エンジンからの評価も上がるため、結果として検索順位が向上します。

最新情報の提供
「定期的に口コミが投稿される=店舗の活動が活発である」と認識され、検索順位が安定または向上しやすくなります。

エンゲージメントの証明
口コミが多い店舗は、ユーザーとの関わりが深く、エンゲージメントが高いと見なされます。Googleはこうした店舗を信頼性の高い場所として評価するため、検索順位にプラスの影響を与えます。

位置情報との親和性
口コミに地名やエリア情報が含まれていると、地域性が高いと判断されます。特定エリアで検索した際に、その地域に強く関連する店舗が優先して表示されやすくなります。

多様な視点の提供
口コミにさまざまなユーザーの視点や詳細なフィードバックが含まれていると、ユーザーにとって有益で信頼性があるとGoogleが評価します。

エンゲージメント強化によるクリック率の向上
口コミが豊富で内容が魅力的な店舗は、ユーザーの興味を引きやすくなり、クリック率(CTR)が向上します。CTRが高いとGoogleは「ユーザーにとって有益な店舗」として判断し、上位表示の助けになります。

口コミ機能で投稿できる内容

口コミでは点数やコメント、写真を投稿することができます。情報量が多いほど他のユーザーの役に立つ投稿になるので、点数だけでなく文章や写真も投稿するように心掛けると良いでしょう。ここでは、それぞれの機能について解説します。

点数での評価

ユーザーはお店やサービスが5点満点中何点だったかを星の数で評価できます。Googleマップでは、星の数の平均と評価したユーザーの数に加え、星を何個つけた人がどのくらい多いかがグラフになって表示されます。

ユーザーが他のユーザーの評価を参考にして店を選ぶ際、星の数はわかりやすい重要な指標となるでしょう。また、店側にとっても集める客数を左右するGoogleマップの星の数は重視すべき要素となっています。

コメント

星の数だけでなく、文章で店やサービスへの感想を投稿することもできます。実際に商品やサービスを利用した人の感想は、他と比較してどこを利用するか決めたい他のユーザーにとって有益な情報です。

写真

外観や内観などの雰囲気が伝わる写真や、提供しているもののメニュー、商品などを写真で投稿することができます。文章で表すには難しいことも、わかりやすく伝えることができるでしょう。

口コミを投稿してもらうメリット

口コミの投稿は店選びに役立つというユーザー側のメリットだけでなく、店側にも足を運んでもらいやすくなるというメリットがあります。ここでは、店側の口コミを投稿してもらうメリットについて詳しく紹介します。

Googleマップで表示されやすくなる

ユーザーが「レストラン」などのキーワードで検索をかけると、位置情報をもとに関連の店舗が表示されます。店舗の表示順位を左右するのは、キーワードとの関連性、距離、視認性の高さです。口コミの投稿数が多くて星の評価が高いほど表示ランキングで上位に表示されやすくなります。

口コミを見た客が店に足を運んでくれる

近年はGoogleマップを参考にしてお店を選ぶユーザーが増加しています。星で評価しているユーザーの総数や口コミ件数が多ければ多いほど人気のある店だと思われるでしょう。星の数が多い評価をされていることは安心感をもたらし、足を運んでみようという意欲を高めます。

しかし、星の数が多い肯定的な口コミばかりだとサクラ行為ではないかと疑われてしまうかもしれません。良かったことや悪かったことについて、様々な意見の口コミがバランスよく並ぶことが信頼に繋がります。

マイナスなコメントがつくことを恐れずに、まずは口コミの母数を増やすことが大切です。なお、営業妨害や名誉毀損になりかねないような過剰なコメントは、Googleに削除依頼の申請をすることができます。

口コミの信憑性を増すためには、ある程度必要なマイナスなコメントと、対処が必要なコメントをしっかりと選別して、臨機応変に対応しましょう。

参考記事:「Google口コミの削除方法!削除できる口コミの種類と削除依頼の手法を解説

口コミを集める方法

口コミを集めるためには、投稿してもらうように働きかけることが必要です。お客様に直接声を掛けたりメールで依頼するなど、様々な依頼方法があります。

直接声をかける

口コミは増やすための工夫をしなければ、なかなか増えません。ある程度口コミが増えれば次第に投稿しやすい雰囲気になっていきますが、口コミが少ないと投稿するのを躊躇ってしまいます。

口コミが増えるまでは、投稿をお願いする声掛けを根気強く行いましょう。飲食店であれば食後、サービス業ではサービス利用後の会計の待ち時間など、店から提供されたものを堪能したタイミングで声を掛けましょう。

メールなどで依頼する

来店時に会員登録などをしてもらい、メールアドレスを把握しているのであれば、退店後に口コミをお願いするメールを送るのもおすすめです。商品やサービスの利用直後に口コミの投稿をお願いするメールを送ると良いでしょう。

口コミの投稿がされなかったため、再びお願いのメールを送りたいという場合は、一週間後を目安にフォローメールを送るのが効果的です。商品やサービスを利用してくれたことへの感謝を先に書いてから「口コミを投稿してほしい」という本題に入ると、投稿への意欲を高められます。

QRコード付きのポップを作成する

口コミを投稿する手順が面倒だと、投稿してもらえない可能性が高くなってしまいます。手間と負担を減らして気軽に投稿できるようにするために、QRコード付きのポップを作成すると良いでしょう。

ポップは卓上やメニューの裏、レジ横、トイレの壁など視界に入りやすいところに掲示するのが効果的です。大きすぎると店内の雰囲気を壊してしまいますし、小さすぎるとあまり効果がなくなってしまいます。

壁には大きなポップを貼り、卓上やレジ横には小さなポップを貼るなど、掲示のしかたを工夫すると良いでしょう。

また、QRコードが印刷されたカードやはがきサイズのポップを作成して配り、帰宅後に口コミを書いてもらうのもおすすめです。

デザインの基本ポイント
■目立つ色を使う
ポップのデザインでは、まず視認性が重要です。背景色と文字色のコントラストを強くすることで、文字が読みやすくなります。

たとえば、レストランの場合、暖色系(赤やオレンジ)を使うと食欲を刺激し、注目を集めやすくなります。逆に寒色系(青、緑、紫)は不向きです。

■シンプルなデザイン
デザインが複雑すぎると、伝えたいメッセージが埋もれてしまいます。余計な要素を排除し、大切な1つのメッセージにとどめましょう。視線を誘導しやすいレイアウトにすることで、メッセージが明確に伝わります。

たとえば、ポップの中央に「お客様の声をお聞かせください」「口コミを投稿してください」等と大きく書き、その下にQRコードと短い説明文を配置します。

※左:良い例
※右:良くない例

具体的な作成手順

■メッセージの決定
伝えたいメッセージを決めます。簡潔でわかりやすいものにし、長すぎるメッセージは避け、単刀直入で覚えやすい言葉を選びます。

■デザインツールの使用
Canvaなどのデザインツールを使えば、デザイン経験がなくても簡単に作成できます。Canvaでは、あらかじめ用意されたテンプレートから選び、テキストや色をカスタマイズするだけでオリジナルのポップが完成します。

■QRコードの配置
QRコード作成サイトでリンクを入力し、生成されたコードをダウンロードしてポップに配置します。ポップの目立つ位置に配置し、ユーザーがすぐにスキャンできるようにします。また、QRコードの上に「ここをスキャンして口コミを投稿!」といった説明を加えると、ユーザーの行動をさらに促しやすくなります。

ツールとテンプレートの活用

■Canva
Canvaは、デザインの知識がなくても使いやすいオンラインツールです。Canvaで「POP」や「Sign」などのキーワードを検索すると、さまざまなテンプレートが見つかります。テンプレートを基に、テキストや色をカスタマイズするだけです。無料の画像素材やアイコンも豊富に用意されており、これらを組み合わせることで、プロフェッショナルなデザインに仕上がります。

ポップに使用するQRコードを取得する方法

QRコードのもととなる口コミ投稿ページのURLは、以下の手順でGoogleビジネスプロフィールから取得することができます。

まず店のGoogleアカウントにログインしGoogle ChromeまたはGoogle マップで「ビジネスプロフィール ログイン」と検索します。検索結果に表示された「Google ビジネスプロフィール」をクリックすると、お店のGoogleアカウントのホーム画面を開きます。

画面右上のメニューをクリックして開き、ビジネス プロフィールマネージャを選択します。一覧からURLを取得したいビジネスをクリックし、ビジネスプロフィールの管理画面を表示しましょう。

「クチコミを読む」という項目を選び、「クチコミを増やす」をクリックすると、ユーザーがGoogleでクチコミを投稿できるURLが表示されます。コピーしてURLをQRコードに変換すれば、直接口コミの投稿ページにアクセスできるQRコードの完成です。

それをポップに印刷して店内に掲示したりはがきやカードに印刷して配ったりして活用します。

なお、ポップのテンプレートを提供しているサイトもあるので、ポップを自分で作るのが難しい方は、テンプレート作成するのもおすすめです。

口コミに返信することで得られる効果

口コミは適切に対応することで、店の印象がさらに良くなる効果があります。投稿してもらって終わりにするのではなく、積極的に返信するのが望ましいです。ここでは口コミに返信することで得られる効果を紹介します。

ユーザーの信頼を得られる

口コミに対して丁寧に返信することで、顧客からの信頼を得ることができます。ただし、高評価の口コミに対してのみ返信するなどの差をつけると、都合の悪い意見から目を背けていると捉えられるため、かえって印象が悪くなってしまいます。

マイナスの意見も聞く姿勢を見せることで、顧客に対する誠実さをアピールしましょう。どのような評価の口コミにもしっかりと返信し、良い印象を抱いてもらえるように努めましょう。

リピーターの獲得

口コミに対して返信すると、投稿したユーザーに通知が送られます。店側の対応がユーザーに伝わり、ユーザーの店への愛着が湧きやすくなるといった効果が期待できるでしょう。

高評価の口コミをしてくれたユーザーはもともと店に対して良い印象を抱いています。返信が来ることでさらに好感度が上がれば、リピーターになる可能性が高くなります。

低評価の口コミに返信するのは気後れしてしまいがちですが、低評価に対する返信は名誉挽回のチャンスでもあります。返信を通してユーザーに向き合い、商品やサービスを改善しようとする姿勢を見せれば、「また利用したい」と思ってもらえるかもしれません。

サービスを紹介するチャンス

口コミへの返信は、商品やサービスについて掘り下げて紹介するチャンスです。特にネガティブな口コミを投稿された場合は、その人に合った他の商品やサービスを紹介することで、「今度はそちらを試してみよう」と再び来店してくれるかもしれません。

また、返信は他のユーザーも見ることができるため、同じニーズを持っている他のユーザーが、返信から興味を持って店に足を運んでくれることも期待できるでしょう。

さらなる口コミの増加

投稿されている口コミが多ければ多いほど、新たな口コミを投稿しやすい雰囲気が出てきます。店側が口コミに丁寧に返信していると、それを見た人に「自分も口コミを投稿してみよう」と思ってもらいやすくなるでしょう。

口コミが増えるほどランキングが上がり、Google マップに表示されやすくなります。店に足を運んでくれる人が増えて、そこからさらに口コミが集まるという好循環も生まれるます。

まとめ

口コミを投稿してもらうことには様々なメリットがあり、口コミを増やすためには声かけやポップの作成、こまめな返信といった働きかけが重要です。しかし、口コミが増えてくると自分で返信するのに限界がくるかもしれません。

口コミへの返信に取り組もうと考えている方は、ぜひ「STOREPAD」の導入をご検討ください。STOREPADには口コミ管理機能が備わっており、全ての店舗の口コミが一括で表示されます。返信の例文テンプレートが用意されています。丁寧な返信を効率よく行うことができる点もメリットです。

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お役立ち資料

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    監修者プロフィール

    折川 穣(Jo Orikawa)

    IXYASのCMO。ex-Google。複数のスタートアップにて営業・マーケ・CS組織を立ち上げ、SaaSのAPI連携や販売代理モデルを構築。Microsoftではパートナーと連携し、AI市場の拡大戦略を推進。MAIAの取締役COOを兼務。https://www.linkedin.com/in/jorikawa/

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