
インスタグラムを使った集客の重要性が増しています。飲食業界も例外ではありません。飲食店でも多くの店舗がインスタグラムを活用することで、お客さまの獲得に成功しています。
そこで今回の記事では飲食店がインスタグラムを活用すべき理由、集客のコツについて解説します。

店舗事業者のインスタグラム活用が増えていますが、なかでも飲食店はインスタグラムを活用しやすい業種です。まずは、なぜ飲食店はインスタグラムを活用すべきなのか、代表的な理由について整理しておきましょう。
これまでの飲食店の集客手段は食べログやホットペッパーなどグルメメディアによるものが一般的でした。
一方で、下記のグラフが示す通り、最近はGoogleマップやインスタグラムを活用して行きたい飲食店を決める人が増えています。
半年間で飲食店を探すときに10代が最も利用しているサービス(n=318)
引用:若者のぐるなび離れ鮮明 インスタ、Googleマップが第二勢力:日経クロストレンド
"インスタ映え"という言葉が流行したように、画像を使った情報収集・情報発信は当たり前になりました。飲食店選びの際も一部のSNSユーザーによっては、写真写りのいいメニューやお店の内装などの事前確認が欠かせません。インスタグラムで必要な情報をチェックしてから、飲食店の予約を行うこともスタンダードになりつつあるのです。
最近では、インスタグラムはお店の名刺や口コミの代わりになっていると言われています。
飲食店が運営するインスタグラムで多い投稿は、実際に提供しているメニューの画像です。ユーザーは、その店舗が運用するインスタグラムを見ることで、提供される食事のイメージをつけることができます。
また、多くのお客さまがインスタグラムで写真を撮って投稿するため、利用者の生の感想がインスタグラム上には溢れています。
参考になる口コミが数多く投稿されているので、最近は食べログでお店の候補を見つけてもインスタグラムでチェックしてから予約するというユーザーも増えているようです。
飲食店はメニュー・限定セット・店内の雰囲気・キャンペーン情報など、インスタグラムに投稿できる内容が数多くあります。
また、お客さまからのリアクションももらいやすく、継続するモチベーションが生まれやすいでしょう。
業界によっては投稿する内容が少なく、インスタグラム運用に適していないケースもあります。食材やメニューなど、投稿できる内容があふれている分、インスタグラム運用を始める飲食店も多いと言えるでしょう。

それでは、飲食店向けの具体的なインスタグラム集客の方法を解説します。業界でも共通の集客の方法やコツはこちらの記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
お客さまが飲食店を探すときに一番イメージしやすいのがメニューや食材の写真です。
自慢のメニューや食材を写真に撮って投稿して、お客さまに「食べたい!」と思ってもらえれば来店につなげられます。
店内のイメージができるように、内装などの写真を撮って投稿する工夫も効果的です。
どういった雰囲気のお店であるかが不明確だと、お客さまの来店にはなかなか結びつきません。
お客さまを安心させられるように、なるべく多くの種類の店内の写真を撮影して投稿しましょう。
例えば、オシャレな店内や個室の広さがわかる写真などは、来店につながるポイントです。
特に、アフターコロナでは個室やパーテーションの有無などを重要視している方も多いので、そうしたお客さまに対してもお店の特徴をアピールできます。
お店のメニューで利用するこだわりの食材についても積極的に情報発信しましょう。
お魚やお肉など厳選したこだわりの食材は、それだけでお客さまの関心を引きつけます。
お客さまが知りたがっているのは、お店の特徴や魅力です。食材のようなインスタグラムでのアピールに適した情報はお客さまの来店につながる大切な要素でしょう。
本人からの了解を得ることができれば、スタッフの写真も投稿を検討してみましょう。
お客さまからするとお店にどんなスタッフがいるのかは気になるポイントです。
スタッフの写真を投稿できればお店の雰囲気がより伝わるので、お店とお客さまの距離感を近づけることができます。
フォローしてもらえる既存のファンの方に向けた投稿も行いましょう。
例えば、飲食店は以下のような投稿をしていくことがおすすめです。
夏限定の食材を使ったメニューや本日のおすすめ定食など、既存のお客さまも行ってみたいと思わせる情報発信を行いましょう。
インスタグラムのストーリーズも積極的に活用して、料理している様子を撮影してみるのもおすすめです。
チーズを掛ける料理など思わず食べたくなる短尺動画で、飲食店の魅力をアピールしてみてください。
クーポンなどの割引情報も投稿してみましょう。割引クーポンやお得なハッピーアワーの開催情報などは、お客さまからの注目を集めやすいです。こうしたクーポンなどの情報は、料理の画像と一緒に投稿してみましょう。
ユーザーがインスタグラムで検索をした際に、投稿を見てもらうために重要なポイントがハッシュタグです。
投稿をする際には「#焼き肉」のように、ユーザーが検索しそうな情報をハッシュタグに盛り込んでみましょう。また、お店の名前で検索をする方もいるため、必ずお店の名前はハッシュタグに入れるようにしてください。
具体的なハッシュタグの例は以下の通りです。
#お店の名前
#お店の最寄り駅(渋谷、新宿など)
#お店のジャンル(焼き肉、イタリアンなど)
#こだわりの食材(黒毛和牛、ペールビールなど)
お店に関連する項目や、お客さまのニーズにマッチする内容をハッシュタグに盛り込みましょう。
お客さまには積極的にインスタグラム投稿をしてもらいましょう。
特に、飲食店ではお客さまのインスタグラム投稿はお店の口コミの代わりになります。
お店の写真や感想の投稿があると、ほかのお客さまが内容を参考にしてお店を選んでくれるようになります。
インスタグラムのアカウント情報とともに”投稿歓迎”のような言葉を添えてポスターやスタンドを置くと効果的です。
「"#お店の名前"を入れて投稿してください」など、ほかのお客さまに見つけてもらいやすいように投稿してもらうための工夫も良いでしょう。
常連のお客さまなどに案内をして、積極的にファンを増やしましょう。
飲食店はインスタグラムを活用した集客を行いやすい業界です。お店の内容・メニュー・食材・クーポンなど、飲食店にはインスタグラムとの相性がいい発信すべき情報が数多くあります。ハッシュタグも活用してお客さまに興味を持ってもらえる投稿ができれば、集客をアップさせることも十分に可能です。積極的にインスタグラムを活用して、お客さまを増やしていきましょう!
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監修者プロフィール
折川 穣(Jo Orikawa)
IXYASのCMO。ex-Google。複数のスタートアップにて営業・マーケ・CS組織を立ち上げ、SaaSのAPI連携や販売代理モデルを構築。Microsoftではパートナーと連携し、AI市場の拡大戦略を推進。MAIAの取締役COOを兼務。https://www.linkedin.com/in/jorikawa/
