
Google検索やGoogleマップで店舗情報を目立たせるには、Googleビジネスプロフィール(GBP)を整備し、MEO(Map Engine Optimization)対策を行うことが重要です。
特にユーザー口コミは、検索順位と集客効果に直結する主要シグナルとなっています。この記事では、口コミが重視される理由と、GBPで口コミを着実に集める具体的な方法について解説します。
Google検索やGoogleマップ検索に表示される店舗・施設の詳細情報をまとめたカードです。営業時間、写真、サービス内容に加え、ユーザー口コミ(レビュー) が集約されるため、来店を検討する人が最初に確認する信頼ソースになっています。
PC では検索結果の右側、スマホでは画面上部に星評価と口コミ件数が固定表示されます。ユーザーの視線が自然に集まる場所ですので、低評価やネガティブコメントが目立つと、その時点で他店に流れてしまうリスクが高まります。

この画像のように、Google検索で自社の情報が表示される際に、口コミ情報も目立つ形で表示されます。
Google口コミはユーザーがまず目にするところに表示されるため、ここで良い口コミを獲得できているかは非常に重要な要素です。
Google は直近に投稿された口コミを優先的に表示するため、30 日以上新規レビューがないプロフィールは検索順位もクリック率も下がりやすい傾向があります。
ただし、Googleは公式ヘルプで「ローカル順位は関連性・距離・知名度(口コミ数と評価を含む)で決まる」とだけ明示しており、“何日以内の口コミを重視する”という具体的なルールは公表していません。
しかし現場の検証では、口コミが途切れると順位とクリック率が落ちやすい傾向が複数報告されています。たとえばローカルSEO専門の Sterling Sky は、1 か月以上レビューが止まった店舗でローカルパック順位が下落し、再び口コミを得ると回復したという事例を公開しています。
BrightLocal の消費者調査では、48%のユーザーが「2週間以内のレビューしか参考にしない」と回答しており、ユーザー行動の面でも一定の鮮度が重視されていることが裏づけられています 。
Google は公式ヘルプで、ローカル検索順位の評価基準として「関連性・距離・知名度」の3要素を挙げ、その中で知名度(Prominence) を測る指標のひとつが口コミ数と評価だと明言しています。実際、外部調査(Moz Local Ranking Factors 2023)でも「レビューシグナル」がローカル順位要因の 22% を占め、年々比重が高まっています。

Google口コミの数や質がこの順位に影響する要素の一つだと、Googleは公式にアナウンスしています。
ローカル検索の順位向上およびお店の集客力向上には、良質な口コミを獲得することがなにより重要です。
BrightLocal が 2024 年に実施した調査では、87% の消費者が「ローカルビジネスを選ぶ前に必ずオンラインレビューを確認する」と回答しました。
飲食や美容など体験型サービスではその傾向が特に強く、「最後は Google の星評価で決める」という行動が一般化しています。
集客に重要なGoogleビジネスプロフィールですが、口コミ対策としては具体的に何をすればよいのでしょうか。
お金を払ってサクラの口コミを集めるような行為は、絶対に避けてください。
ここでは、本質的にやるべき口コミ対策をまとめます。
ローカル検索では口コミ件数が評価指標になります。放置せず、負担をかけずに書いてもらう導線を作りましょう。
GBP 管理画面の「口コミを増やす」ボタンで生成した投稿リンクを、来店 24 時間以内にメール・LINE・SNS で送ります。
QR コードを店内に設置する
上記リンクを QR 化し、テーブルやレジ横に「1 分で完了」と添えて掲示すると投稿率が上がります。
常連客に協力を依頼する
サクラ依頼は厳禁ですが、ファンに「良かったらご感想を」と頼むのは問題ありません。
姿勢を示す – 感謝+具体的なコメントで誠実さを伝えます。
ネガティブにも即対応 – 事実確認→謝罪→改善策提示を冷静に行いましょう。
推奨返信時間 – Google は 24 時間以内の返信を推奨していますが、無理のない範囲で継続することが大切です。
誹謗中傷や嫌がらせ投稿は、口コミ右上の「︙」メニューから「違反を報告」します。Google が確認すれば削除されます。
ただし、オーナーの都合ですべての口コミを手当たり次第報告できるわけではありません。口コミの報告は下記のような理由に限られるため、注意が必要です。

投稿は無償の顧客インサイトです。頻出の課題はメニュー・サービスに素早く反映し、改善後の姿を返信コメントで共有すると好循環が生まれます。
Google口コミを集めるため、お金を払ってサクラの口コミを獲得しているお店も中にはあります。しかし、サクラの口コミ依頼や、自作自演の高評価などは絶対にやってはいけません。
サクラの口コミや自作自演の高評価、またはお金や対価を払って口コミを書いてもらう行為はガイドライン・ポリシー違反です。
ガイドライン・ポリシー違反を犯すと、ローカル検索の順位が落ちる、Googleビジネスプロフィールが停止される、Googleアカウントが停止されるといったペナルティを受ける恐れがあります。
なお、謝礼と引き換えに口コミの投稿を依頼する行為も禁止されています。
Googleビジネスプロフィールの口コミは非常に重要ですが、まだ活用しきれていない店舗が多いのも事実です。Googleビジネスプロフィールの口コミは、使い方次第で事業を大きく飛躍させる可能性を秘めています。店舗運営でGoogleビジネスプロフィールの活用を検討している方は、STOREPADの導入をご検討ください。
STOREPADは、MEOやSNSといったあらゆる店舗集客の手段を一括管理するクラウドサービスです。集客に必要な業務を効率化するとともに、MEOの順位向上も導入するメリットの一つとなっています。
Googleビジネスプロフィールを集客に活かしていきたい店舗運営者の方は、ぜひ「STOREPAD」の資料をダウンロードして機能をご確認ください。
店舗ビジネスの成功を左右するのは「集客」と「顧客満足度」です。店舗事業者が押さえるべき基本的な集客手法から、ポータルサイトやホームページの活用法、Googleビジネスプロフィールの攻略ポイント、SNSマーケティングの基礎知識、さらにはUGC(ユーザー生成コンテンツ)や口コミの活用まで、実践的なノウハウをぎゅっと詰め込みました。 無料でダウンロードできますので、ぜひお店の集客やマーケティングに役立ててください。

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飲食
監修者プロフィール
遠藤 啓成(Endo Hiromasa)
イクシアス株式会社 マーケティング・セールス室 室長。USENにてPOSレジをはじめとするDXサービス全般のマーケティングや事業企画、店舗事業推進部企画課課長として飲食店やホテルの運営にも従事。複雑化する店舗のWEB集客課題を解決したいという強い思いからイクシアスに参画。フリーランスの美容師としても活動中。管理美容師、化粧品検定1級、食品衛生管理責任者、防火防災管理者、ITパスポートを保有。USEN時代には、優れた業績を評価されGOODJOB賞を受賞。
