
Googleビジネスプロフィールとは、ユーザーがGoogleにてキーワード検索したときに表示される店舗情報の管理ツールです。掲載できる情報としては住所や営業時間のほか、写真や動画も含まれます。
そこで本記事では、Googleビジネスプロフィールに写真や動画を投稿するメリットや方法、順守しなければならないGoogleのガイドラインを紹介します。
※■POINT※
・Googleビジネスプロフィールへの写真、動画の投稿は多くのメリットがある
・ツールを用いると効率的に管理ができる
Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やマップに表示される店舗情報を管理できるツールです。Googleビジネスプロフィールに登録すれば、ユーザーが目的や行きたいエリアに応じてキーワード検索をした際に店舗情報が表示されるようになります。
またユーザーの位置情報や店舗の知名度、検索ワードとの関連性などを考慮し、より関連性が高いと判断されれば上位表示される可能性もあります。
Googleビジネスプロフィールの登録により店舗の認知度や信頼度が向上し、予約数や来店数の増加およびリピーター獲得が目指せるでしょう。
Googleビジネスプロフィールで写真や動画を投稿すれば、以下2つのメリットが得られます。
1.顧客に文字よりも多くの情報を伝えられる
2.顧客の来店意欲や購入意欲の向上が期待できる
3.写真と動画では異なるメリットが得られる
たとえ細かく情報が書かれていても、文字だけではユーザーに伝えられる情報に限界があります。しかし写真や動画であれば、文字で説明するよりもダイレクトに情報を届けられるメリットがあります。たとえば店舗が分かりづらい立地で、ルートや周辺環境、商品名のみだとイメージしづらい場合は、メニューを写真や動画で視覚的に伝えるのがおすすめです。
写真や動画を使って看板メニューや店内の雰囲気を紹介すれば、ユーザーの興味関心だけでなく店舗への安心感も生まれます。その結果、来店・購買意欲の向上にもつながります。予約数や来店数が増えれば認知度が上がり、Googleマップでの上位表示も目指せるでしょう。
写真と動画で、それぞれ活用するメリットは以下のとおりです。
(1)写真
動画と比べてファイルサイズが小さく、Googleビジネスプロフィール以外のSNSやWebページでも簡単に共有できます。また編集作業が不要なので、短時間で作成できるメリットもあります。さらに、写真を見れば瞬間的にイメージが伝わるシンプルさも魅力です。
(2)動画
写真と違い、音声や動きといった情報も一緒に届けられます。視覚と聴覚の両方にアプローチできるため、ユーザーの印象に残りやすくなります。店舗への行き方や、詳細にサービスを伝えたい場合におすすめです。
Googleビジネスプロフィールで写真を投稿する方法は、操作するデバイスによって異なります。ここでは、スマートフォンとパソコンの2パターンに分けて紹介します。
スマートフォンで写真や動画を投稿する手順は以下のとおりです。
Googleビジネスプロフィールにログインする
「その他」カテゴリーから「写真を追加」をタップする
投稿したい写真や動画を選択する
「完了」をタップする(iPhoneやiPadのみ)
右上の「公開」をタップする

パソコンで写真や動画を投稿する手順は以下のとおりです。
Googleビジネスプロフィールにログインする
「写真」カテゴリーから「写真を追加」をクリックする
投稿したい写真や動画をドラッグまたは選択する
なおスマートフォンとパソコンどちらも、写真と動画のどちらかを投稿する場合は、複数のアップロードが可能です。
Googleビジネスプロフィールには、店舗オーナーだけでなくユーザーも写真を投稿できます。そのため写真を削除する方法は、オーナー自身でおこなうか、削除リクエストをするかの2パターンに分かれます。一方で、動画はオーナー自身で投稿・削除が可能です。それぞれの手順を紹介します。
オーナー自身が投稿した写真や動画を削除するステップは以下のとおりです。
(1)スマートフォンの場合
STEP1:Googleビジネスプロフィールにログインする
STEP2:「ビジネスプロフィールを表示」から「写真」を選択する
STEP3:削除したい写真や動画を選択する
STEP4:「この写真または動画を削除」をタップする
(2)PCの場合

STEP1:Googleビジネスプロフィールにログインする
STEP2:「写真」カテゴリーをクリックする
STEP3:削除したい写真や動画を選択する
STEP4:「削除アイコン(ごみ箱)」をクリックする
ユーザーが投稿した写真がGoogleのポリシーに違反している場合、削除リクエストが可能です。リクエスト後は、Googleの審査を経て、削除や公開状態の制限などがおこなわれます。
なおリクエスト方法は以下のとおりで、写真が投稿されているGoogleサービスによって異なります。
(1)Google検索の写真を削除したいとき
STEP1:Googleビジネスプロフィールにログインする
STEP2:「写真」カテゴリーから「すべての写真を表示」を選択する
STEP3:削除したい写真を選択する
STEP4:「問題を報告」を選択する
STEP5:報告する違反の種類を選択する
STEP6:「送信」を選択する
(2)Googleマップの写真を削除したいとき

STEP1:Googleビジネスプロフィールにログインする
STEP2:「ビジネスプロフィールを表示」から「写真」を選択する
STEP3:削除したい写真を選択する
STEP4:「この写真を報告」を選択する
STEP5:報告する違反の種類を選択する
STEP6:「送信」を選択する
またGoogleマップでは、ユーザーに関する問題も報告できます。
Googleビジネスプロフィールに写真や動画を投稿する際は、要件を満たすのはもちろん、コンテンツポリシーに違反していないかも重要です。場合によっては写真や動画が削除されたり、アカウント権限の停止措置が講じられる可能性もあるため注意しましょう。
写真の掲載要件は以下のとおりです。
形式:JPGまたはPNG
サイズ:10KB~5MB
推奨解像度:縦720ピクセル×横720ピクセル
最小解像度:縦250ピクセル×横250ピクセル
品質:ピントが合っている、十分な明るさがある、大幅な加工や過度のフィルタ使用は避ける、雰囲気をありのままに伝える画像を使用する
また投稿できる写真のタイプは、おもに以下の3つです。
ロゴ
カバー写真
その他
ロゴを掲載すれば、より強く店舗情報やイメージを印象づけられます。またカバー写真は、Googleビジネスプロフィールの上部に大きく表示されるため、店舗の特徴が伝わるものを選びましょう。そのほかにも外観や内観、商品やサービス、スタッフの写真などを掲載するのも有効です。
動画の掲載要件は以下のとおりです。
時間:最大30秒
ファイルサイズ:最大75MB
解像度:720p以上
Googleビジネスプロフィールでは、掲載禁止および制限されているコンテンツがあります。具体的には、以下に当てはまる写真や動画は削除対象となったり、アカウント制限や停止措置がとられたりする可能性があるため注意しましょう。
(1)虚偽のコンテンツや偽装行為
虚偽のエンゲージメント(実体験にもとづかない内容を投稿している)
なりすまし(ユーザーをだます行為はGoogleの理念に反する)
誤った情報(ユーザーに誤解を招く情報や虚偽の情報)
不実表示(ユーザーに不当な影響を与えると知りながら、情報を歪曲・省略する)
(2)不適切なコンテンツや行為
ハラスメント(特定の個人や集団に対して、心身の安全性や健全性に影響を及ぼす)
ヘイトスピーチ(個人や集団を侮蔑・中傷するコンテンツ)
不適切なコンテンツ(意図的な挑発や根拠のない主張)
個人情報(個人を特定できる情報や連絡先)
わいせつ、冒とく的な表現(ユーザーを不快にさせ、批判を助長するコンテンツ)
性的描写が露骨または成人向けのコンテンツ
暴力的または残虐なコンテンツ
制限されているコンテンツ(規制されている商品やサービス関連のコンテンツ)
危険なコンテンツ(健康や安全、財産や動物、環境への深刻な物理的危害を及ぼす)
違法なコンテンツ(法的権利を侵害するコンテンツなど)
子供を危険にさらすコンテンツ
テロに関するコンテンツ
関連性のないコンテンツ
宣伝と勧誘(企業の宣伝や営利目的のコンテンツ)
不明確または繰り返し投稿されたコンテンツ
改変や悪ふざけ(情報を不適切かつ低品質なものに書き換える)
Googleビジネスプロフィールに写真や動画を投稿するときは、ガイドラインを順守するのはもちろん、ユーザーの興味関心につながる内容にしなければなりません。しかし日々の業務が忙しく、写真や動画の撮影・投稿に多くの時間をかけられないケースもあるでしょう。そこでおすすめなのが、店舗運営ツールを活用する方法です。
イクシアス株式会社では、店舗集客オールインワンDX支援ツール「STOREPAD」を提供しています。STOREPADを使えば、Googleビジネスプロフィールをはじめ、各種SNSやポータルサイトなどでの情報発信から来店促進までを一括でおこなえます。
写真や動画をはじめ全店舗の各種情報をまとめて編集・管理できるため、業務効率化が可能です。また各媒体での自社および競合他社の順位をチェックできるため、投稿内容の効果や改善点を可視化できるのもメリットです。
今回は、Googleビジネスプロフィールに写真や動画を投稿するメリットや方法、順守しなければならないガイドラインを紹介しました。
写真や動画を投稿すれば、文字だけでは説明しにくい内容でも分かりやすく、かつダイレクトに情報を届けられます。またユーザーの興味関心や安心感にもつながり、予約・来店数増加のメリットも得られるでしょう。写真や動画を投稿する手順はシンプルで、スマートフォンやパソコンを使って手軽におこなえます。
ただし写真・動画の投稿時は、Googleが提示する掲載要件を守り、ポリシー違反とならないよう注意が必要です。また撮影や編集にも少なからず手間がかかるため、店舗運営と両立させたい場合はツール活用も検討してみましょう。
店舗ビジネスの成功を左右するのは「集客」と「顧客満足度」です。店舗事業者が押さえるべき基本的な集客手法から、ポータルサイトやホームページの活用法、Googleビジネスプロフィールの攻略ポイント、SNSマーケティングの基礎知識、さらにはUGC(ユーザー生成コンテンツ)や口コミの活用まで、実践的なノウハウをぎゅっと詰め込みました。 無料でダウンロードできますので、ぜひお店の集客やマーケティングに役立ててください。
監修者プロフィール
遠藤 啓成(Endo Hiromasa)
イクシアス株式会社 マーケティング・セールス室 室長。USENにてPOSレジをはじめとするDXサービス全般のマーケティングや事業企画、店舗事業推進部企画課課長として飲食店やホテルの運営にも従事。複雑化する店舗のWEB集客課題を解決したいという強い思いからイクシアスに参画。フリーランスの美容師としても活動中。管理美容師、化粧品検定1級、食品衛生管理責任者、防火防災管理者、ITパスポートを保有。USEN時代には、優れた業績を評価されGOODJOB賞を受賞。
