
多くの店舗運営者が、X(旧Twitter)を活用した集客やPR活動を行っています。X(旧Twitter)の運用を検討しているものの、何から始めるべきか迷っている店舗運営者の方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな店舗運営者の方に向けて、X(旧Twitter)のアカウント作成手順と作成するメリットを紹介します。
X(旧Twitter)は、世界の月間アクティブユーザー数が5億4,000万人を超える匿名登録制のソーシャルネットワークサービス(SNS)です。もともとは短文投稿系SNS「Twitter」として人気を集めていましたが、アメリカの著名な起業家イーロンマスクが買収したことで、マルチ機能プラットフォームの「X」として生まれ変わり話題となりました。我が国日本におけるX(旧Twitter)の月間アクティブユーザー数は6,658万人以上と言われており、これはコミュニケーションアプリのLINEに次ぐ規模となっています。日本では社会インフラの一部にもなっているLINEに次いで、オープンSNSとしてはトップの月間アクティブユーザー数を誇るのがX(旧Twitter)です。
運営企業の公式X(旧Twitter)、店舗情報の発信アカウント、有名シェフの個人アカウントなど、店舗運営に関わるさまざまな人や企業がX(旧Twitter)のアカウントを運用しています。X(旧Twitter)は現在、Webマーケティングに欠かすことのできないツールとなっていますが、なぜX(旧Twitter)における情報発信は重要なのでしょうか。ここでは、店舗情報の発信においてX(旧Twitter)が重要な理由を解説します。
X(旧Twitter)は即時に投稿できるため、リアルタイム性の高いSNSと言われています。最新のニュースやトレンドが拡散しやすいアルゴリズムも実装されており、ごくわずかな時間で話題を作ることも可能です。インターネット上のニュース速報よりX(旧Twitter)の方が情報の伝達が早いことも多く、気になるトピックはまずX(旧Twitter)で検索するユーザーも珍しくありません。営業時間の急な変更といった緊急性の高い店舗情報は、公式Webサイトに掲載するだけでなく、X(旧Twitter)で告知して拡散するのも重要です。
X(旧Twitter)はユーザーがポスト(旧ツイート)を閲覧するインプレッションだけでなく、「いいね」や「リポスト(旧リツイート)」などのエンゲージメントによって、拡散力の強いSNSとも言われています。ユーザーは気になる投稿をリポスト(旧リツイート)することで簡単に拡散できる仕様となっているため、ポスト(旧ツイート)により興味関心を喚起できれば不特定多数のユーザーに訴求することも可能です。さらに、インフルエンサーや有料広告といった施策も組み合わせれば、効率よく店舗や企業の認知を拡大できます。近年では、短期間で爆発的に投稿が拡散される、いわゆる「バズる」という現象を意図的に引き起こす「バズマーケティング」なども注目を集める手法です。
X(旧Twitter)は「リプライ」「メンション」「DM(ダイレクトメッセージ)」などのエンゲージメントによって、ユーザーとのコミュニケーションが取りやすいSNSです。通常は自社製品・サービスに対する消費者の率直な感想を把握するのは時間がかかりますが、X(旧Twitter)であれば「リプライ」や「メンション」といったエンゲージメントからユーザーのリアルな反応を即座に把握できます。また、自社のポスト(旧ツイート)についたリプライに返信したり、フォロワーのポスト(旧ツイート)にリプライしたりすることで、ユーザーとの関係性を構築することも可能です。ユーザーの信頼を獲得し顧客エンゲージメントを高められれば、将来的な売り上げの向上にも直結します。
比較的運用コストが低く気軽に投稿できるX(旧Twitter)は、自社のブランディングにも役立つSNSとも言えます。そもそもブランディングとは、ブランドの価値を高め自社のイメージや独自性を顧客に認知してもらうことです。顧客に対し一貫性のあるコンテンツを提供し続けられるX(旧Twitter)は、他社と差別化を図り自社のイメージを構築するブランディングに向いています。近年はX(旧Twitter)の情報が消費につながるケースも少なくないため、ブランディングが売り上げを左右することも珍しくありません。X(旧Twitter)は最大140文字までのテキスト以外にも、画像や動画といったマイクロコンテンツも投稿できます。一貫性のあるポスト(旧ツイート)を続け、顧客に自社のイメージを認知してもらうコンテンツ戦略が重要です。
X(Twitter)のアカウントはFacebookやInstagramなどと違い、個人と企業で利用するアカウントの種類に違いがありません。企業や組織であっても、個人アカウントを作成する要領でシンプルにアカウントを開設することが可能です。ここでは、アカウントの作成手順を順番に解説します。
まずはX(旧Twitter)にアクセスし、アカウントを作成しましょう。「https://x.com/」もしくは「https://twitter.com/」にアクセスして、トップページから「アカウントを作成」をクリックしてください。

なお、X(旧Twitter)アカウントの作成にはメールアドレスか電話番号が必須となるため、事前に用意しておきましょう。ちなみに、メールアドレスや電話番号ではなく、GoogleやAppleのアカウントを使ってログインする、いわゆるソーシャルログインも可能です。

ここではソーシャルログインではなく、新規でX(旧Twitter)アカウントを作成する方法をご紹介していきます。
トップページの「アカウントを作成」をクリックすると、アカウント情報の入力画面がポップアップ表示されます。案内に従い、「名前」「電話番号またはメールアドレス」「生年月日」など、必要な情報を入力し、画面下部の「次へ」を押します。

なお、「名前」は本名である必要はありません。ビジネスアカウントの場合は、企業名や店舗名にするのが一般的です。ここで入力した「名前」は「アカウント名」としてユーザーの目に触れる情報でもあるため、わかりやすい名前をつけましょう。ちなみに、デフォルトでは「電話番号」の入力欄しか表示されません。「メールアドレス」で登録したい場合は、「かわりにメールアドレスを登録する」をクリックしてください。

すると、「電話番号」が「メールアドレス」の入力欄に切り替わります。

メールアドレスは、GmailやYahoo!メールといったフリーメールの利用も可能です。
アカウント作成画面でアカウント情報を入力し「次へ」をクリックすると、アカウント認証画面が表示されます。画面中央の「認証する」ボタンをクリックしましょう。

すると、ユーザーが本当に人間でコンピュータプログラム、いわゆるボットではないことを確認するチャレンジレスポンス方式のテストが表示されます。

複数回表示され一度でも間違えてしまうと最初から回答し直しとなるため、正確に回答してください。
アカウント認証が完了すると、「手順2」で入力したメールアドレスに認証コードが送信されます。

有効期間内に認証コードを入力し、画面下部の「次へ」を押してください。

万が一認証コードが送られてこない場合は、画面中央の「メールが届かない場合」をクリックしましょう。

すると、画面右上に「メールが届かない場合」と表示されるため、「メールを再送信」をクリックしてください。
認証コードを正しく入力すると、パスワードの入力画面がポップアップ表示されます。8文字以上で任意のパスワードを入力し、画面下部の「登録する」をクリックしましょう。

なお、パスワードは「8文字以上」と定めているものの、セキュリティ上の観点からXは
10文字以上
アルファベットの大文字と小文字、数字、記号の組み合わせ
アクセスするウェブサイトごとに違うパスワード
を推奨しています。
アカウントの登録が完了すると、プロフィール画像の選択画面に遷移します。画面中央のカメラアイコンをクリックし、お気に入りの画像をアップロードしましょう。ビジネスアカウントの場合は、企業のロゴや店舗の写真、会社を代表する製品の画像などを設定するのが一般的です。

なお、プロフィール画像の選択は任意となっているため、後で設定したい場合は画面下部の「今はしない」をクリックしてください。

以上でX(旧Twitter)アカウントの作成は終了です。
X(旧Twitter)アカウントを作成したら、ユーザーに企業や店舗を訴求しフォロワーを集められるよう、初期設定を行いましょう。特に、ユーザーの目に触れやすいプロフィール情報の入力やユーザー名の変更は欠かせません。ここでは、これだけはやっておきたいX(旧Twitter)アカウントの初期設定を解説します。
初期設定を行っている間は、不完全なアカウントをユーザーに見られないよう「非公開アカウント」いわゆる「鍵アカウント」にしておくことがおすすめです。具体的には、下記の手順で非公開アカウントに変更できます。
1.トップ画面左の「もっと見る」をクリック

2.「設定とプライバシー」をクリック

3.「プライバシーと安全」をクリック

4.「オーディエンス、メディア、タグ付け」をクリック

5.「ポストを非公開にする」をチェック

6.「非公開にする」をクリック

一旦アカウントを非公開にしたら、プロフィールを設定しましょう。具体的な手順は下記の通りです。
1.画面左の「プロフィール」をクリック

2.「プロフィールを設定」をクリック

3.カメラアイコンをクリックし「プロフィール画像」を選択

企業ロゴやブランドロゴなどを設定するとよいでしょう。なお、プロフィール画像の推奨サイズは「400×400ピクセル」、ファイルフォーマットは「jpg」「png」「gif」のいずれかです。
4.カメラアイコンをクリックし「ヘッダー画像」を選択

企業に関係のある製品や店舗などの画像を設定するとよいでしょう。なお、ヘッダー画像の推奨サイズは「1500×500ピクセル」、ファイルフォーマットは「jpg」「png」「gif」のいずれかです。
5.「自己紹介」を入力

企業名や店舗名、ブランド名などを記載し、公式アカウントであることを明記しましょう。最新ニュースやキャンペーン情報など、アカウントの用途も明記しておくとフォロワーの獲得につながるためおすすめです。なお、自己紹介は最大160文字以内という制限があります。
6.「位置情報」を入力

会社の所在地や店舗の住所などを入力しましょう。表示された候補から選択できるため、位置情報はスマートフォンから入力するのがおすすめです。
7.登録した情報を確認

プロフィール画面で登録した情報を確認しましょう。同じ手順でプロフィール情報はいつでも変更できます。
8.「ウェブサイト」を登録

再度「プロフィールを編集」をクリックすると、先ほどのプロフィール情報に加え「ウェブサイト」を登録できるようになります。プロフィールを見て興味を持ったユーザーの流入が期待できるため、必ず企業や店舗のウェブサイトを登録しておきましょう。
X(Twitter)アカウントを作成した段階では、「ユーザー名(@○○○○○)」は任意の文字列が自動で割り当てられています。ユーザーが企業や店舗を認識できるよう、わかりやすい文字列に変更しましょう。
ユーザー名(ID)の変更は、「もっと見る」をクリックして「設定とプライバシー」から行います。その後、「アカウント」→「ユーザー名」を選択して、任意の値を設定して保存を押してください。
最初はユーザー名が任意で当てられているので、お客さまにわかりやすいIDに変更しましょう。これらの設定が完了したら、ユーザー名は変更できます。
X(旧Twitter)の登録が完了したら、情報の発信をしていきましょう。
ポストの仕方は非常に簡単です。テキスト情報を入力して任意で画像を添付したら、ポストしましょう。お客さまに見つけてもらいやすくなる投稿の仕方など、フォロワーを多く獲得していく方法については別の記事でもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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監修者プロフィール
折川 穣(Jo Orikawa)
IXYASのCMO。ex-Google。複数のスタートアップにて営業・マーケ・CS組織を立ち上げ、SaaSのAPI連携や販売代理モデルを構築。Microsoftではパートナーと連携し、AI市場の拡大戦略を推進。MAIAの取締役COOを兼務。https://www.linkedin.com/in/jorikawa/
