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2024.06.18

LINE公式アカウントでのアンケートの作成方法・活用術

  • # LINE

自社の運営するLINE公式アカウントで、アンケートの実施を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。リサーチ機能を活用すれば、アンケートを無料で作成・実施できます。テンプレートも用意されており、作り方も簡単です。ただし、いくつか注意点もあるため確認しておきましょう。この記事では、リサーチ機能の基本情報や、アンケートの作成方法・配信方法・確認方法、効果的な活用術、注意点についてご紹介します。

※目次※

1.LINE公式アカウントでアンケートを作成する方法

2.リサーチ機能によるアンケートの作成方法

3.リサーチ機能によるアンケートの配信方法

4.リサーチ機能によるアンケートの確認方法

5.リサーチ機能の効果的な活用術

6.リサーチ機能を使う際の注意点

7.まとめ

※■POINT※

  • LINE公式アカウントでアンケートを作成する場合はリサーチ機能を使う

  • アンケートの回答特典を設けると回答率を高められる

  • リサーチ機能は機能面で一部制限があるため注意が必要

LINE公式アカウントでアンケートを作成する方法

LINE公式アカウントでアンケートを作成する際は、「リサーチ機能」を使います。ある程度形式が決まっているため簡単に利用できる点が特徴です。利用料金も必要ありません。ここでは、リサーチ機能の基本情報や、リサーチ機能で作れるアンケートの種類についてご紹介します。

リサーチ機能を使う

LINE公式アカウントには、投票形式やアンケート形式で質問を作成して、登録されている友だちやLINEユーザーの興味や関心、意見を調査する「リサーチ機能」が備わっています。メッセージ配信やステップ配信などを行い、作成した質問を友だちに送り、質問に答えてもらったり、投票してもらったりする仕組みです。LINE上で気軽に答えられることから、よりリアルな意見を集められるでしょう。LINEVOOM(旧:タイムライン)に投稿すれば、友達登録していないLINEユーザーにもアンケートを配信できます。無料で簡単に利用できるため、市場調査を行う際は積極的に活用したいところです。

リサーチで作れるアンケートの種類

リサーチ機能で作れるアンケートは以下の3種類です。

  • 回答者の属性を答えてもらう

ユーザー属性として、「性別」「年齢」「居住地」といったテンプレート形式のアンケートを配信できます。自社認知のあるユーザーがどのような人物か、ターゲット層とサービスがマッチしているか、などを把握したいときに適しているアンケートです。この3つの項目は自由に組み合わせられますが、新規の項目を追加することはできません。公式アンケートを初めて配信する際に活用してみても良いでしょう。

  • 設定した質問と選択肢を答えてもらう

自分で設定した質問と、それに対する選択肢をユーザーに回答してもらう形式です。質問への回答方法は「単一回答」「複数回答」「自由回答」から選択できます。名前のとおり、単一回答は質問に対する答えを複数の選択肢の中から1つだけ、複数回答は2つ以上選んでもらう回答方法です。選択する数の上限や下限は設定できない点に留意しましょう。自由回答は、質問に対する回答を入力欄に自由に記入してもらう方法です。なお、自由回答はLINEヤフー社の審査を通過した「認証済アカウント」でなければ利用できません。

  • アカウントに対する満足度を調査する

「このサービスをどのくらい友人に勧めますか?」という質問に対して、0~10の評価をつけてもらうアンケートです。集められるのはアカウントの評価の情報のみとなります。調査期間は10日間のため、短期間での現状分析が可能です。ただし、調査が行えるのは90日間に1度のみのため、タイミングを見極めて配信しましょう。

リサーチ機能によるアンケートの作成方法

リサーチ機能でアンケートを作成する手順は以下のとおりです。

  1. WEB版LINE公式アカウントの管理画面にログインする
    リサーチ機能はアプリからは利用できません。LINE Official Account Managerにアクセスしてログインしましょう。

  2. 「リサーチ」から「作成」の順にクリックしてアンケートの作成を始める
    画面左側の「ツール」から「リサーチ」を選び、「リサーチ」画面上の「作成」をクリックします。

  3. 基本設定を行う
    以下の項目を設定します。
    ・リサーチ名
    ・リサーチ期間
    ・メイン画像
    ・リサーチの説明文
    ・公開範囲

  4. 紹介ページを設定する
    さらに詳しい情報を設定します。
    ・アイコン
    ・トップページの画像
    ・お問い合わせ先
    ・会社・事業者名
    ・電話番号
    ・ユーザーの同意
    ・Webサイトの利用規約

  5. サンクスページを設定する
    サンクスページとは、アンケート終了後に表示される回答者へのお礼のページです。クーポンの配布やメッセージの表示などの設定ができます。

  6. 質問を設定する
    前述した「単一回答」「複数回答」「自由回答」からアンケート形式を選択し、質問内容を設定します。

  7. 最後に保存して作成完了

設定を終えたら「保存」を押して、アンケートの作成が完了となります。

リサーチ機能によるアンケートの配信方法

作成したアンケートは、メッセージもしくはLINEVOOMで配信します。アンケートを配信できるのは、以下のメッセージタイプです。

  • メッセージ配信(一斉配信)

  • ステップ配信

  • 応答メッセージ

  • カードタイプメッセージ

  • あいさつメッセージ

アンケートの配信は、以下の手順で行います。

  1. リサーチ機能を使用したいメッセージを選択する
    アンケートを配信できるメッセージタイプの中から、使用したいメッセージ、もしくはLINEVOOMを選択します。

  2. 「作成」をクリックする
    画面右上の「作成」をクリックします。

  3. リサーチアイコンをクリックする
    画面を下にスクロールし、アンケート用紙の形をしたアイコンをクリックします。

  4. 使用したいアンケートを選択する
    作成済みのアンケートが表示されるため、今回配信したいものを選択します。

  5. 配信ボタンを押す
    配信先や配信日時などの設定に誤りがないかを確認し、配信ボタンを押して完了です。

リサーチ機能によるアンケートの確認方法

アンケート結果は、「ツール」から「リサーチ」を選択し、「アンケート結果」をクリックするだけで簡単に確認できます。結果はExcel形式でダウンロードすることも可能です。ただし、回答数が20件未満の場合は、結果の確認やダウンロードができないため注意しましょう。また、ダウンロードできる結果は50,000行までとなっています。

リサーチ機能の効果的な活用術

アンケートを実施する目的は、顧客の悩みやニーズを把握し、商品やサービスを向上することです。そのためにも、アンケートはより多くの人に回答してもらえるようにしなければなりません。回答特典を設ける、答えやすい質問にするなど回答したくなるようなアンケートを配信するよう心がけましょう。

アンケートの回答特典を設ける

前述したサンクスページでクーポンの配布を設定しましょう。特典としてクーポンを配布する旨を、基本設定の際に説明文に記載することがポイントです。クーポンがあることで、アンケートへの参加はもちろん、店舗やサービスの利用のきっかけになります。クーポンを活用できる業種であれば積極的に活用したいところです。なお、リサーチの回答期間中にクーポンの有効期限が切れてしまわないように、日付設定には注意してください。

コンバージョン率の向上につなげる

「コンバージョン率」とは、Webサイトに訪れたユーザーのうち、商品の購入や問い合わせなど、最終的な成果に至った人の割合のことです。コンバージョン率を意識して、ユーザーの悩みやニーズを引き出せるような質問内容にしましょう。ユーザーの求める情報を配信できるようになると、コンバージョン率の向上に加え、ブロックされるのを防ぐことも期待できます。

セグメント配信を併用する

マーケティングにおける「セグメント」とは、顧客を共通の特徴やニーズに基づいてグループ分けすることです。セグメントは市場を細分化し、見込み客を絞り込むことを目的として行います。リサーチ機能では、「友だち期間」「性別」「年齢」「OS」「エリア」などの属性に対してセグメント配信を行うことが可能です。セグメントごとに別の質問内容を設定することで、より細分化されたアンケート結果を取得できるでしょう。

リサーチ機能を使う際の注意点

リサーチは便利な機能ですが、いくつかの注意点もあります。活用する前に注意点を把握し、対策を講じておきましょう。できるだけ多くのユーザーに回答してもらうために、質問数や回答にかかる時間の目安などを記載し、答えやすいイメージを与えることも大切です。ここでは、リサーチ機能を使う際に特に注意したいことを3つご紹介します。

回答数が少ないと結果を確認できない

回答数が少ない場合、Excelファイルのダウンロードができず、アンケートの結果を確認できません。回答数が20件以上集まらない場合は、何件か回答があってもアンケート自体が無効となるためです。リサーチ期間を終えたのに結果を確認できない場合は、回答数が満たなかったと考えてください。手間や時間を無駄にしないためにも、アンケートは確実に20件以上の回答が見込める場合のみ実施するようにしましょう。

回答者と回答内容を結びつけられない

リサーチ機能では、個人情報保護の観点から、回答者と回答内容は結び付けられません。例えば、設問に「年齢」を設置していた場合、「10代と回答した人は10人」「20代と回答した人は15人」「30代と回答した人は20人」というように合計人数のみがわかります。ただし、20代と回答した15人が誰なのかは特定できません。気になる回答があったとしても、回答者が誰か不明なため、本人から詳しい意見を聞くことができないことを理解しておきましょう。

期間中のリサーチの編集や削除はできない

リサーチ期間になると、アンケートの編集や削除はできなくなるため注意が必要です。開始前に、設定内容や質問内容に問題がないかをよく確認しましょう。誤った情報や文章のまま配信してしまうと、会社にマイナスなイメージを与える可能性があります。また、途中経過の閲覧ができない点にも注意が必要です。結果を得られるまで時間がかかることを踏まえて、作成する時点で計画的に期間を設定するようにしましょう。

まとめ

今回は、リサーチ機能を使ったアンケートの作成方法についてご紹介しました。リサーチ機能には、回答者の基本情報を答えてもらう「ユーザー属性」や、自由に質問内容を設定できる「単一回答」「複数回答」などがあります。「認証済アカウント」であれば、回答者に意見を記述してもらえる「自由回答」も利用可能です。自社のターゲット層を把握し、より良い商品やサービスを提供するためにも、今やリサーチ機能を活用したアンケート実施は外せません。

また、アンケートの実施は、運用の仕方次第で大幅な売り上げの増加を狙えます。リサーチ機能の活用をお考えの方には、弊社サービスの「STOREPAD」の導入をお勧めします。

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    監修者プロフィール

    折川 穣(Jo Orikawa)

    IXYASのCMO。ex-Google。複数のスタートアップにて営業・マーケ・CS組織を立ち上げ、SaaSのAPI連携や販売代理モデルを構築。Microsoftではパートナーと連携し、AI市場の拡大戦略を推進。MAIAの取締役COOを兼務。https://www.linkedin.com/in/jorikawa/

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