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2024.06.18

LINE公式アカウントで効率良く集客する方法とは? 基本から応用まで解説

  • # LINE

LINEは「LINE株式会社」が提供するコミュニケーションアプリで、日本に9,000万人以上のユーザーがいます。LINEを活用することで集客ができることをご存じでしょうか。LINE公式アカウントを作成して運用すれば、効率良く多くの顧客を獲得できる可能性が高まるのです。

今回は、LINE公式アカウントを使って集客する方法を解説します。

※目次※

  1. LINE公式アカウントとは

  2. LINE公式アカウントを利用して集客する方法:基礎

  3. LINE公式アカウントを利用して集客する方法:応用

  4. LINE公式アカウントで集客する際の注意点

  5. まとめ

※■POINT※

  • LINE公式アカウントを売上に繋げるためには、お友だち登録を増やすだけでなく、様々な施策を打つことが重要

  • まずは、トークルームの活用、クーポン配信、ポイントカード作成を試すべき

  • 応用編として、ステップ配信、セグメント配信、クーポンシェアなども活用すると良い

LINE公式アカウントとは

LINEは日本の代表的なコミュニケーションアプリです。元々は「LINE株式会社」が運営していましたが、現在では「LINEヤフー株式会社」が運営しています。そしてLINEが提供するサービスのひとつが「LINE公式アカウント」です。まずはLINE公式アカウントの概要と公式アカウントの作成方法についてご紹介します。

ユーザーに情報を届ける事ができるサービス

LINE公式アカウントとは、コミュニケーションアプリ「LINE」で作成することができる企業や店舗向けの公式アカウントのことです。これを運用している企業の数は37万以上にものぼります。LINE公式アカウントでは、友だち追加をしてくれた顧客に対して直接情報を届けることが可能です。

公式アカウントの作成方法:パソコン

パソコンでLINEの公式アカウントを作る場合、まずはLINE公式アカウントのサイトにアクセスしてください。「LINE公式アカウントをはじめる」ボタンを押し、アカウント作成を始めましょう。

まずはLINEビジネスIDを登録する必要があります。

表示された「LINEアカウントで登録」か「メールアドレスで登録」のいずれかを選択してください。既にお持ちの個人アカウントと連携した公式アカウントを作成したい場合は前者を、メールアドレスから作成したい場合は後者を選択し、登録手続きを進めましょう。「LINEアカウントで登録」を選んだ場合は、連携した個人アカウントでログインができるようになります。「メールアドレスで登録」を選んだ場合は、LINEビジネスIDの登録時に設定したメールアドレスとパスワードでログインすることが可能です。

その後、アカウント作成フォームで店舗情報などの必要事項を入力し、内容に問題がないか確認しましょう。入力が完了し、LINE Official Account Managerにログインすることができれば、公式アカウントの開設は完了となります。

公式アカウントの作成方法:スマホ

まず「App Store」または「Google Play」から「LINE公式アカウント」というアプリをダウンロードしましょう。アプリを起動して「LINEアプリで登録・ログイン」か「メールアドレスで登録・ログイン」のいずれかのボタンを押してください。そしてパソコンと同様に、LINEビジネスIDの登録やアカウント作成フォームでの必要事項の入力を済ませます。その後管理画面にログインできれば、公式アカウントの開設は完了です。アプリをダウンロードする必要はありますが、パソコンよりも手軽に管理画面を確認できるというメリットがあります。

LINE公式アカウントを利用して集客する方法:基礎

LINE公式アカウントを上手に活用することで、店舗の集客につなげることができます。漠然と使うのではなく、どうしたら集客できるかを意識して活用しましょう。以下でLINE公式アカウントでの集客方法のうち、基礎的なものをご紹介します。

友だちを増やす

LINE公式アカウントで集客するための第一歩となるのが、LINEで友だちを増やして、見込み顧客を集めることです。LINE公式アカウントを持っていても、メッセージを送信できるのは友だちに登録しているユーザーのみとなります。

店頭での声かけやSNS、Webサイト上などで友だち登録を促す際は、「新しく友だち登録すると10%OFFクーポンをプレゼントする」などの特典を用意することがおすすめです。

また、既に友だち登録しているユーザーから他のユーザーへ、LINE公式アカウントを紹介してもらうという方法もあります。「友だち紹介をしたら10%OFFクーポンをプレゼント」などの特典を用意するのも良いでしょう。

トークルームを活用する

トークルームを上手に活用して、ユーザーが気軽に質問できる状況にすることも重要なポイントです。LINEは匿名性が高いコミュニケーションアプリで、時間帯に関係なく利用できるという観点から、顧客はその他のアプリよりも気軽に問い合わせができるでしょう。

こうしたLINEのメリットの部分を効果的に活用して、LINEから問い合わせできるようにするのがおすすめです。トークルームから資料請求ができるようにしたり、名刺にLINEのQRコードやアカウントIDを載せたりすると良いでしょう。

顧客のなかには、電話での問い合わせに抵抗がある方や、パソコンでの問い合わせが煩雑に感じるという方がいるかもしれません。しかし、LINEを使って問い合わせができるようになると、そうした顧客も見込み顧客として取り込むことができるようになります。

クーポンを配信する

LINE公式アカウントには「クーポン機能」が備わっています。この機能は、友だちに対してクーポンを発行する機能です。「10%OFF」などのクーポンの内容は店舗側が管理画面から自由に決めることができます。実店舗がある場合でも、ECサイトやオンラインサービスなどを通じて活用することが可能です。

クーポンを利用することにはさまざまなメリットがあります。まず、定期的に魅力あるクーポンを配信し続けることでブロックされるのを防ぐことができるでしょう。

さらに、よく使用されているクーポンがどのようなものかを分析すれば、顧客が望んでいる特典を知ることも可能です。また、新商品やキャンペーン、イベントの提供に合わせてクーポンを配信することで、新しい商品を試してみようという気持ちを高めることができます。イベントやキャンペーンの集客にも繋げることができるでしょう。

ポイントカードを作る

LINE公式アカウントには「ショップカード」という、ポイントカードの役割をする機能が搭載されています。ショップカード機能では、LINE内でポイントカードを作成してポイントを貯めたり、貯まったポイントを特典と交換したりすることが可能です。

ショップカード機能にはさまざまなメリットがあります。まず、スマホでポイントを貯められるためポイントの付け損ねが発生しません。さらに、時間とコストの削減にも繋がるでしょう。紙のポイントカードを作成するためには、デザインを考える時間と制作のコストがかかります。一方でLINEのショップカード機能は、管理画面で設定を行うだけで簡単に運用を始めることが可能です。

統計情報から反応を分析して活かす

LINE Official Account Manegerの分析機能を使うことで、統計情報を確認し、そこから顧客の反応を分析することができます。確認できる統計情報には、「友だち追加数」や「ブロック数」などがあり、日別に確認することができるため、集客施策の効果測定に役立てることが可能です。

そのほか、タイムライン(LINE VOOM)投稿のインプレッション数とクリック数、いいねの数、メッセージの配信数とクリック数といった情報も分析できます。そのため、顧客がどのような情報に興味を示しているかを推測することが可能です。

また、クーポンの開封者数、使用者数も確認することができます。クーポンの利用状況を分析することで、より魅力度の高いクーポンを配信することができるため、さらなる集客効果が期待できるでしょう。

LINE公式アカウントを利用して集客する方法:応用

ここまではLINE公式アカウントを利用して集客する方法のうち、基礎的な施策をご紹介しました。しかし基礎的な施策だけでなく、凝った施策も取り入れることで、より効果的なアプローチが可能になります。運用方法をひと工夫すれば、さらなる集客につなげることができるでしょう。ここからはLINE公式アカウントでの集客方法の応用編をご紹介します。

認証済みアカウントになる

LINE公式アカウントには、「認証済みアカウント」と「未認証アカウント」の2種類があります。より多くの集客効果を望むのであれば、認証済みアカウントになるためにLINEからの審査を受けるのがおすすめです。

アカウントが認証されると、未認証アカウントでは受けられなかったさまざまな恩恵があります。たとえば、認証済みであることを意味する青色のバッジが付与されることで、顧客に安心感を与えることができるのです。また、LINEアプリ内で友だち検索をした際に、認証済みアカウントであることが表示されるようになります。

また、LINEの関連サービス内にクーポンを表示させてクーポン機能を利用するためには、認証済みアカウントにならなければなりません。

認証済みアカウントになるためには、LINEからの審査を通る必要があります。審査は、LINE Official Account Manegerから申請することができます。審査期間は10日ほどです。

ステップ配信を活用する

ステップ配信とは、顧客の行動を元に、事前に用意されたメッセージを決められたタイミングで順番に配信する機能のことです。LINEにもステップ配信機能が備わっているため、上手に活用することで集客につなげることができます。

LINE公式アカウントにおけるステップ配信機能は、「友だち追加した」という行動をきっかけに、何日後にメッセージを送信するかを設定することが可能です。たとえば、友だち追加した2日後に商品やサービスの告知メッセージを送信し、5日後にクーポンを配信、7日後にアンケートを送信する、といった使い方もできます。

ステップ配信の魅力は、メッセージを効果的にかつ効率的に送信できることです。また、友だち追加してくれた顧客は、サービスやブランドに興味を持っている方が多いでしょう。既に興味を持っている顧客にメッセージを送信すれば、顧客の来店意欲や商品・サービスの購入に対するモチベーションを効率よく上げることができます。

セグメント配信を活用する

セグメント配信とは、顧客を「年齢」「性別」「メッセージを閲覧した」などの属性ごとに分類し、特定の条件で絞り込んでメッセージを送信する機能のことです。

LINE公式アカウントでは、あらかじめ「年齢」「性別」「友だち期間」「OS」「地域」という5つのユーザー属性をもとに絞り込むフィルターという機能が設定されています。そのため、顧客ひとりひとりに合わせたメッセージを送信することが可能です。また、フィルターよりもさらに細分化した条件で顧客を分けるオーディエンスという機能もあります。

セグメント配信を活用して、顧客ひとりひとりに適切で有益な情報を配信し続けることが、ブロックの防止や購買意欲向上に繋がるのです。

クーポンシェアの投稿をする

クーポンシェアとは、先述したLINE公式アカウントからのクーポンを、LINE上で友だちにシェアできる仕組みのことです。それだけでなく、クーポンのURLをコピーしてSNSに投稿することもできます。クーポンは公式アカウントを友だち追加しないと使えないため、友だち追加のハードルが下がることが魅力です。

Messaging APIを活用する

Messaging APIとは、LINE公式アカウントでのLINEユーザーとのコミュニケーションを、より円滑にするためのプログラムです。Messaging APIを活用することで、パーソナライズされたコンテンツを配信することができるようになります。

企業から個人に対して直接メッセージが送れることこそが、LINE公式アカウントの代表的なメリットです。Messaging APIを活用することで、購入履歴からおすすめの商品やサービスを紹介することができるほか、お気に入りの商品の値下げを通知することもできます。

顧客に合った商品やサービスに関する情報を効果的に伝えることは、ユーザーの購買意欲を高めるうえでとても大切なことです。

LINE公式アカウントで集客する際の注意点

これまでLINE公式アカウントを使った集客についてご紹介してきました。使用するメリットが多い機能ではありますが、注意しなければならない点も存在するのです。ここでは、LINE公式アカウントで集客する際の注意点についてご紹介します。

送信できる文字数に制限がある

LINE公式アカウントは、一度に送信できる文字数に制限があります。送信できる文字数は、1つの吹き出しにつき500文字までと決められているのです。改行や絵文字、記号なども文字数にカウントされるので注意しましょう。

伝えたい内容を詰め込みすぎると、500文字に収まりきらないことが多くなります。しかし、文字のみで吹き出しを埋め尽くしてしまうと読みづらくなってしまうでしょう。改行や絵文字などを効果的に使って、読みやすく分かりやすい、簡潔なメッセージを届けるように心がけることが大切です。

伝えたい情報がたくさんある場合は、テキストではなく情報を書き込んだ画像を送るか、

リッチメッセージ機能を活用すると良いでしょう。

リッチメッセージ機能は画像やテキスト、リンクを一つにまとめて配信するというものです。画像をアップロードし、伝えたい情報を入力して、公式サイトやクーポンが入手できるページなど任意のリンクを設定すれば、リッチメッセージが完成します。それを配信することで、画像をタップしたユーザーを任意のページに移動させることができるのです。送るメッセージをひとつに絞りつつ、文字だらけの吹き出しになって読みづらくなるのを防いで、伝えたい情報を全て伝えることができます。

ブロックされる可能性がある

LINE公式アカウントは、個人間のやり取りと同じようにブロックされてしまう可能性があります。ブロックされてしまうと、メッセージを送ってもユーザーに届かないため集客に繋がりません。さらに、ブロックされている相手に送ったメッセージも送信数にカウントされてしまうという弊害もあります。

ブロックされてしまうことを防ぐためには、定期的にキャンペーン情報を送信したり、配信頻度が過剰にならないように意識したりすると良いでしょう。

金曜日以外に配信する

金曜日はLINEが混み合う傾向にあります。週末のスケジュール調整などが行われ、LINEを使用する頻度が高くなるためです。また、金曜日にメッセージを送信する企業も多く見られます。

そのためLINE公式アカウントで金曜日にメッセージを送信したとしても、他のメッセージに埋もれてしまい、開封率やクリック率が低くなりがちです。配信する時間や曜日は、競合他社とかぶらないタイミングを見計らって設定することで、効果を高めることができます。

なお、どうしても金曜日に配信しなければならない場合は、配信時間を他社より30分ずらすなどの工夫が必要です。

登録者数が増えると費用もかかる

1ヶ月につき200通までであれば無料でメッセージを送信できます。しかし、ユーザーに友だち追加されて登録者数が増えると、有料プランに登録しなければなりません。メッセージを送ると費用が発生することも考慮しましょう。料金は、1ヶ月につき5,000通送ることが可能なライトプランが月額5,000円、1ヶ月につき30,000通送ることが可能なスタンダードプランが月額15,000円です。30,000通でも足りない場合は、1通につき3円の追加メッセージ料金を支払う必要があります。

むやみに送るメッセージ数を増やしても、集客効果が見込めるとは限りません。ユーザーにとって有益な情報に絞り送るメッセージを減らしつつ、集客効果を狙う工夫をすることが大切です。

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まとめ

本記事では、人気のコミュニケーションアプリであるLINEを使った集客をご紹介しました。LINE公式アカウントの活用は、使い方次第で集客数を大きく飛躍させる可能性を秘めています。LINEで集客したいと考えている方は、この記事を参考にLINE公式アカウントを活用しましょう。

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    監修者プロフィール

    折川 穣(Jo Orikawa)

    IXYASのCMO。ex-Google。複数のスタートアップにて営業・マーケ・CS組織を立ち上げ、SaaSのAPI連携や販売代理モデルを構築。Microsoftではパートナーと連携し、AI市場の拡大戦略を推進。MAIAの取締役COOを兼務。https://www.linkedin.com/in/jorikawa/

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