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2024.10.10

Googleビジネスプロフィールの写真追加・削除|効果的な活用法と注意点

  • # Googleビジネスプロフィール

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の掲載写真は店舗のMEO対策や集客において重要な要素の一つです。

「どういった写真を追加すればお客さまは集まるのか」「写真が勝手に追加されている」など、悩みも多いのではないでしょうか。

写真はすぐに掲載・反映することができるため、対策による効果も表れやすくなっています。

ただし、Googleビジネスプロフィールの写真掲載についての基本的な考え方やポイントを理解していないと、思ったような効果はありません。この記事では以下を中心に解説します。

  • Googleビジネスプロフィールにおける写真の効果

  • Googleビジネスプロフィールにおける写真の基礎

  • Googleビジネスプロフィールにおける写真の効果的な掲載方法

  • 写真を掲載する際の注意点

Googleビジネスプロフィールにおける写真の効果

Googleビジネスプロフィールに掲載する写真にはどのくらいの効果があるのでしょうか。Googleの公式データによると、写真を追加しているビジネスは、追加していないビジネスと比べて以下のような成果を得ています。

✅ Googleマップでの経路検索数が42%増加
✅ Webサイトのリンククリック率が35%増加

下図はイギリスのBrightLocal社が2019年に調査では、写真の枚数と検索パフォーマンスには強い相関関係があることが示されています。

Number of Images on GMB

引用:New research shows strong link between Google My Business photo quantity and search performance

  • 写真の枚数とユーザーアクションの関係

  • 写真100枚以上の場合

    電話問い合わせ数:+520%(平均より5.2倍)

    経路検索数:+2717%(平均より27倍)

    ウェブサイトクリック数:+1065%(平均より10倍)

  • 写真1枚の場合

    電話問い合わせ数:-71%(平均より減少)

    経路検索数:-75%(平均より減少)

    ウェブサイトクリック数:-65%(平均より減少)

これらのデータからも分かるように、写真の枚数を増やすことはMEO対策(ローカルSEO)において重要です。実際、多くのビジネスオーナーが「写真を積極的に投稿したことで、Google検索やGoogleマップからの流入が増えた」と報告しています。

Googleビジネスプロフィールでの写真の掲載方法

Googleビジネスプロフィール管理画面にログイン

はじめに管理画面にログインします。複数アカウントを管理されている方は、写真を掲載したいアカウントにログインしてください。管理画面へのログインURLはこちらから入れます。

まだアカウントを登録していない方は、新規登録を済ませましょう。Googleビジネスプロフィールの新規登録についてはこちらの記事をご覧ください。

写真追加タブを選択

ログインした後は、管理一覧の項目が表示されます。写真を掲載する場合には、「写真を追加」を選択します。

追加したい写真の項目を選択

Googleビジネスプロフィールでは、以下の3種類の写真を追加できます。カバー写真は、Googleが最終的に選定するため、お店の特徴が伝わるものを設定しましょう。

✔ カバー写真 → ビジネスの代表的な写真(店舗外観・商品など)

✔ ロゴ写真 → 企業ロゴやブランドのシンボル

✔ その他の写真 → 店内の様子、メニュー、スタッフ、商品の写真など

写真をアップロード

「写真を追加」画面で、中央の「写真や動画を選択」ボタンをクリックし、PCやスマホから画像をアップロードします。縦長・横長の写真は、Googleの表示画面でトリミングされることがあるため、なるべく正方形に近い比率で撮影・編集するのがおすすめです。

写真をアップロード

写真のアップロードが完了すると、画面に「写真をアップロードしました」と表示されます。これで、Googleビジネスプロフィールへの写真追加は完了です。

Googleビジネスプロフィールにおいて写真を掲載する際のコツ

カバーとロゴ写真は重要

写真を掲載するうえで一番重要なポイントがカバー写真とロゴ写真です。カバー写真とロゴ写真はナレッジパネルの一番上に表示され、ユーザーが最初に見たときのお店イメージにつながります。

カバー写真はお店の雰囲気を伝える代表的な一枚にして、初めてくるユーザーに「このお店だ」と分かってもらえるような写真を選びましょう。

ロゴ写真はお店のアイコンとなる写真を設定し、SNSのアイコンのように丸く切り抜かれて表示されます。もし、自店舗にロゴがない場合は、代表的な商品写真やお店を象徴する一枚を選びましょう。

ただし、注意点としてカバー写真は管理画面で設定を行うことができますが、最終的にはGoogleが判断してカバー写真を掲載しています。

この場合、ユーザーが登録した写真からも掲載される可能性があり、傾向としてはお店の外観や店内をより詳細に写した写真が掲載されています。カバー写真を掲載する際はそのような写真を選びましょう。

写真を50枚増やす

可能な限りバリエーション豊富な写真を多く掲載するようにします。カバー写真やロゴ写真だけではなく、お店の雰囲気が伝わる店内や商品などの写真を掲載することでよりお店の魅力を伝えられます。

管理者が写真を掲載する際はお客さまが気付かないお店の良い店を伝えられるように工夫してください。もし、飲食店であれば厨房なども撮影するようにしましょう。

適切な写真の枚数は業種や競合の掲載状況によっても変わってきます。店内・外観・商品・料理・チームなど各項目で掲載し、合計で50点ほどが掲載する写真の枚数の目安です。

Googleビジネスプロフィールで写真を掲載する際は、Google公式より以下のカテゴリにあわせて掲載することが推奨されています。(ビジネスのカテゴリによって、表示されているものは違います)

  • 外観の写真

  • 店内の写真

  • 商品の写真

  • サービスの写真

  • 食べ物や飲み物の写真

  • 共有エリア

  • 客室

  • チームの写真

意識的に分けて写真を掲載する工夫が大切です。また、それぞれの項目ごとに3枚以上の写真を掲載することが推奨されています。余裕があれば推奨枚数以上の写真を掲載しましょう。

ビジネスカテゴリの詳細について詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。

写真はシズル感を意識する

写真を掲載する際は「シズル感」を意識した写真を掲載するようにしましょう。

「シズル感」とは料理であれば「食べたくなる」、美容院であれば「行きたくなる」感覚を指す言葉です。シズル感のある写真を撮るための5つのポイントを紹介します。

ポイント1:できるだけ多くの写真を撮る

できるだけ多くの写真を撮って、その中から選びましょう。数多くの写真を撮れば、それだけシズル感のある写真が取れる可能性は高まります。

ポイント2:光の当て方を意識する

光の当て方を意識して撮影してみましょう。料理などの写真は、明るい方が「おいしそう」と見られます。もし、店内が暗ければ周りに照明を設置してください。また、シズル感のある写真には、逆光もしくは半逆光がおすすめです。陰影が強くなり、商品の特徴を表現しやすくなります。

ポイント3:アングルを意識する

商品写真は人間の目線に近い斜め45度上がよいと言われていますが、大胆なアングルで撮影するのもおすすめです。商品の一部だけ見えるように撮影したり、全体像を意識した写真を撮ってみたりすると、魅力的な写真が取れます。全体像がわかるよう、真上から撮るのも一つの方法です。

ポイント4:構図を意識する

商品写真を撮影する場合は、もっとも撮影したい主題を手前に配置しましょう。一度に複数の商品を撮るのではなく、一品ずつ撮影してください。はじめは日の丸構図を意識し、慣れてきたら三分割構図などを取り入れるのもおすすめです。さらに、一歩前に出て、可能な限り近づいて撮ることでシズル感を強調できます。

ポイント5:表現手法や食器選びを意識する

温かい料理を撮る場合は立ち昇る湯気、鍋料理を撮る場合は沸き立つ気泡を撮るなど、おいしさを伝える表現手法も意識してみましょう。また、シズル感を演出するには食器選びも重要です。温かい料理には光沢のある黒い食器、瑞々しさを表現するには光を反射するガラス製の食器が適しています。

ポイント6:動きを取り入れる
写真に動きを感じさせることで、シズル感を強調できます。たとえば、ソースがかかる瞬間、ジュースがグラスに注がれる瞬間、湯気が立ち昇るシーンなど、動きのあるシーンを撮影すると、よりリアルでおいしそうな写真になります。

ポイント7:フォーカスを工夫する
被写体にピントを合わせ、背景をぼかすことで、視線が自然に主題に集中します。このような「ボケ味」を使った撮影は、写真に立体感を与え、より美味しそうに見せることができます。

ポイント8:小道具を活用する
シズル感をさらに強調するために、撮影に小道具を使うのも効果的です。ナイフやフォーク、食材の一部(レモンやハーブなど)、食卓の背景などを配置することで、シーンに奥行きを与え、リアルで親しみやすい印象を作り出します。

360°写真

360°写真は上下左右、店内が見渡せるような写真です。ユーザーはお店の内装環境や広さを確認できます。

1つ目:アプリの「Googleストリートビュー」で撮影する。アプリの指示に従ってスマートフォンで店内上下左右の写真を40枚ほど撮ります。無料で撮影することができるので、気軽に360°写真を導入可能です。

2つ目:Google認定の「ストリートビュー認定フォトグラファー」に撮影を依頼する。基本的に費用はかかりますが、質のいい写真を撮ることが可能です。

3つ目:360°写真を撮影できる特殊なカメラで撮影し、そのあとに「Googleストリートビュー」アプリに取り込む。特殊機能を搭載したカメラは3万円ほどで購入することができます。

予算に余裕がある場合は、「ストリートビュー認定フォトグラファー」に撮影を依頼することをおすすめします。費用については各フォトグラファーで違いますが、大体3万円〜10万が目安です。

写真の投稿時の注意点

写真を掲載する際は公式Webサイトのヘルプが公表している情報を確認しておきましょう。公表に沿った形で写真を掲載すれば、集客効果を発揮しやすくなります。

公式発表に沿っていない写真を掲載したり、ガイドライン違反した写真や動画が掲載されていると、Googleからの評価が下がります。最悪の場合はアカウントの利用が停止になる可能性もあります。ここではヘルプで公表されている写真を掲載する際の注意点を中心に紹介します。

写真の形式・サイズ

Googleサービス上で写真を掲載する際は、以下の基準を満たしているか確認しましょう。既に掲載している写真も、以下の条件を満たしているかどうかをチェックしてみてください。

  • 形式

    JPGまたはPNG

  • サイズ

    10KB~5MB

  • 推奨解像度

    縦720ピクセル、横720ピクセル

  • 最小解像度

    縦250ピクセル、横250ピクセル

  • 品質

ピントが合っていて十分な明るさのある写真を使用します。ただし、過度な加工やフィルタ使用は避けてください。雰囲気をありのままに伝える写真を選びましょう。

関連性のない写真

Googleビジネスプロフィールに投稿する写真は、ユーザーがそのビジネスを理解するうえで役に立つものでなければなりません。

ビジネスに関係のない写真の掲載は禁止されています。基準を満たしていないと判断された場合は、写真が削除されてしまう場合もあります。

スパム目的の写真

公開している写真がユーザーに誤解を与えないように注意しましょう。公式が公表している使用できない写真は以下のものが挙げられます。

  • フィッシング詐欺

  • ビジネスに関係のないサイトへのリンク

  • ユーザーに誤解を与えるような電話番号

  • ブランドを重ねた写真

  • 閲覧の妨げになるような写真

  • 不鮮明または低品質な写真

仮にスパム目的ではない写真でも危険性が認められる場合には、ペナルティを受ける可能性があります。ペナルティを受けた場合はMEOにおいて悪い影響が出るので、集客に役立てることが難しくなります。スパム目的と判断されるような写真は掲載しないようにしましょう。

不適切な写真

Googleではイジメ・差別・嫌がらせに当たる写真、衝撃や嫌悪感を与える可能性が高い写真は禁止されています。該当する写真は掲載しないように注意しましょう。

プライバシー

プライバシーの保護はGoogleにとって最も重要な課題とされています。近隣を撮影した写真でも第三者のプライバシー(例:通行人の顔や車のナンバープレート)を配慮するようにしましょう。

規制対象または違法な写真

アルコール・タバコ関連商品・医薬品・金融サービスなどといった規制対象の商品やサービスに関連する写真の掲載は禁止コンテンツとされています。また、児童搾取や虐待のコンテンツも載せないようにしましょう。(漫画コンテンツも含む)そのほかにも、深刻な脅迫、テロ関連のコンテンツ、不実表示・誤解を招く表現も禁止されています。

写真は縦長・横長のものは使わない

Googleビジネスプロフィールに載せる写真はなるべく縦長・横長のものは使わないようにしましょう。

掲載される写真は縦長・横長でも正方形に切り取られて、写真が掲載されることがあります。重要な情報が切り取られないように、正方形を意識した撮影をしましょう。

写真の加工

過度に写真を加工すると、ガイドライン違反にあたる可能性があります。シズル感を意識した写真でも過度な加工はしないようにしましょう。Googleから虚偽の疑いがあるとして、警告される場合があります。

Googleビジネスプロフィール写真の削除方法

Googleビジネスプロフィールに掲載する写真は基本的には多いほうがいいですが、情報が古いものなど削除したほうがいい写真もあります。古い写真が掲載されたままだとユーザーに誤解を招く可能性があるからです。掲載した写真の削除の方法について以下で解説します。

ログインして、画像をクリック

写真を追加するときと同様にGoogleビジネスプロフィール管理画面に入ります。右下に表示されている写真をクリックします。

ごみ箱マークをクリック

オーナー自身が掲載した写真が表示されます。左側には掲載した写真の一覧が表示されているので、スクロールして削除したい写真を選択しましょう。削除したい写真を選択し、表示されたら右上にゴミ箱マークがついているのでクリックします。

画面中央に「この写真を削除しますか」と表示されるので中央下の削除をクリックしましょう。

ユーザーが投稿した写真は削除できない

オーナーや管理者が掲載した写真は削除することはできますが、ユーザーが掲載した写真はオーナーが消すことはできません。

ユーザーが掲載した写真を削除したい場合には、投稿したユーザーに写真の削除リクエストをしましょう。

写真を追加して店舗集客を強化しよう

Googleビジネスプロフィールによる写真機能全般について解説しました。写真の追加を積極的にしていくことで、MEO対策で他社より一歩優位に立ちます。店舗集客におけるMEO対策の重要性は高まってきており、今後も高まることが予測できるのでぜひこの記事を参考に写真を活用し、店舗集客強化にお役立てください。

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    監修者プロフィール

    折川 穣(Jo Orikawa)

    IXYASのCMO。ex-Google。複数のスタートアップにて営業・マーケ・CS組織を立ち上げ、SaaSのAPI連携や販売代理モデルを構築。Microsoftではパートナーと連携し、AI市場の拡大戦略を推進。MAIAの取締役COOを兼務。https://www.linkedin.com/in/jorikawa/

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