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2026.07.16

MEO対策の費用相場は?契約形態別の料金と自力・外注・ツール活用を比較【2026年版】

  • # Googleビジネスプロフィール

MEO対策を外部へ依頼する場合、費用は契約形態や依頼する業務によって異なります。Googleビジネスプロフィールの初期設定だけを依頼する場合と、投稿、口コミ返信、順位計測、改善提案まで任せる場合では、料金も支援範囲も同じではありません。

自社で運用すれば外注費は抑えられますが、情報更新や口コミ対応にかかる人件費も発生します。MEOツールを使い、運用を効率化する方法も選択肢です。

この記事では、MEO対策の費用相場を契約形態別に整理し、自社運用・外注・ツール活用を比較します。費用に含まれる施策、費用対効果の判断方法、複数店舗の管理コスト、業者選びの注意点も解説します。

>関連記事:MEOツールとは?主な機能と選び方を解説|無料・有料の違いと複数店舗運用のポイント

料金体系別の費用相場一覧

MEO対策の外注費用は、主に初期費用、月額費用、成果報酬、オプション費用で構成されます。料金は、対象店舗数や依頼する業務、契約条件によって異なります。

料金体系

初期費用の目安

継続費用の目安

向いているケース

定額制

0~5万円

月額3~5万円

毎月の予算を固定し、継続的に運用したい

成果報酬型

0~3万円

成果条件に応じて発生

初期費用を抑え、成果に応じて支払いたい

ハイブリッド型

0~5万円

月額1~3万円+成果報酬

基本施策を継続しながら、成果にも連動させたい

スポット型

発生する場合がある

1回あたり数万円~

初期設定や現状分析、特定の施策だけを依頼したい

自社運用では外注費はかかりませんが、担当者の人件費や撮影費、ツール利用料などが発生します。

費用の主な内訳は、次のとおりです。

費用項目

主な内容

初期費用

Googleビジネスプロフィールの初期設定、登録情報の確認・修正、競合調査、運用方針の策定

月額費用

店舗情報の更新、投稿作成、写真の追加、口コミ返信、順位計測、レポート作成

成果報酬

対象キーワードの順位など、契約で定めた成果条件を満たした場合に発生する費用

オプション費用

写真・動画撮影、Webサイトの改善、Google広告の運用、追加店舗への対応

MEO対策の平均費用と契約形態別の特徴

外注費用は、主に定額制、成果報酬型、ハイブリッド型の3種類に分けられます。

定額制

定額制は、毎月決められた料金で、Googleビジネスプロフィールの情報更新、投稿作成、口コミ返信、順位計測、レポート作成などを依頼する契約形態です。

毎月の支出を把握しやすく、継続的な運用を任せたい店舗に向いています。一方、成果の有無にかかわらず料金が発生するため、投稿回数、口コミ返信の範囲、改善提案の有無まで契約内容に含まれているかを見ます。

成果報酬型

成果報酬型は、契約で定めた条件を満たした場合に料金が発生する契約形態です。特定のキーワードで一定順位以内に入った日数などを基準に、料金を算出するケースがあります。

成果が出なければ報酬が発生しない契約もありますが、達成日数や対象キーワードが増えると、定額制より総額が高くなる場合があります。主な確認項目は次のとおりです。

  • 成果と判定する順位

  • 対象キーワード

  • 順位を計測する地点と端末

  • 計測期間

  • 月額料金の上限

  • 最低契約期間と解約条件

検索順位は、検索地点や端末によって変わります。「上位表示」の基準だけでなく、どの条件で計測するかまで明確にしておく必要があります。

口コミ数を成果条件とする場合は、依頼方法にも注意が必要です。金銭や割引、無料サービスなどの特典と引き換えに投稿を求めたり、好意的な口コミだけを選んで依頼したりする方法は、Googleのポリシーに反します。

ハイブリッド型

ハイブリッド型は、月額の基本料金に成果報酬を加える契約形態です。基本料金で情報更新や順位計測などを行い、契約で定めた成果を達成した場合に追加料金が発生します。

定額制と成果報酬型を組み合わせられる一方、料金体系は複雑になりやすいため、基本料金に含まれる施策、成果報酬の計算方法、月額上限を含めた総額で比較します。

MEO対策の費用に含まれる施策内容

Googleビジネスプロフィールの初期設定、情報更新、口コミ対応、順位計測、レポート作成などを依頼できます。対応範囲は事業者によって異なります。

Googleビジネスプロフィールの初期設定・情報整備

店舗名、住所、電話番号、営業時間、カテゴリ、サービス内容、ウェブサイト、予約先などを確認し、不足や誤りを修正します。

すでに運用している場合は、プロフィールの重複、カテゴリの誤り、古い営業時間、店舗名への不要なキーワード追加なども確認します。

投稿・写真・店舗情報の更新

キャンペーン、新商品、営業時間の変更などに合わせて、投稿や店舗情報を更新します。写真の追加、メニューやサービス内容の修正、臨時休業の反映なども対象です。

料金は、投稿回数、原稿作成、写真撮影の有無によって変わります。

口コミの確認・返信

投稿された口コミを確認し、返信文を作成します。事業者が返信まで行う場合と、店舗側の承認後に投稿する場合があります。

口コミ件数が多い店舗では、対応件数に応じて追加費用が発生することもあります。

順位計測・レポート・改善提案

対象キーワードの順位や、Googleビジネスプロフィール上の行動データを計測し、レポートにまとめます。

順位や表示回数の報告だけでなく、店舗情報、投稿、写真、口コミ対応の改善案まで含まれるかが、支援内容を比較するポイントです。

MEO対策の費用が変わる要因

対応する店舗数、依頼する業務の範囲、投稿や口コミ返信の件数、分析支援の内容、契約条件によって変わります。

対応する店舗数

複数店舗では、店舗ごとに情報更新、投稿、口コミ管理が必要です。そのため、店舗数に応じて料金が加算される場合があります。

一方、一括管理プランや店舗数割引が設けられていることもあります。複数店舗で依頼する場合は、1店舗あたりの料金だけでなく、追加店舗の料金体系も比較します。

依頼する業務の範囲

初期設定だけを依頼する場合と、投稿、口コミ返信、順位計測、改善提案まで任せる場合では費用が異なります。

写真・動画撮影、競合調査、Google広告、SNS運用などは、基本料金に含まれず、追加料金になることがあります。

投稿・口コミ返信の件数

投稿本数や口コミ返信件数が増えるほど、作業量も増えます。月額料金に含まれる件数と、上限を超えた場合の追加料金を確認します。

原稿や返信文を店舗側で用意するのか、事業者へ作成から任せるのかによっても費用は変わります。

分析・改善支援の内容

順位や表示回数をまとめたレポートだけを提供する場合と、競合分析、改善提案、定例会まで行う場合では料金が異なります。

数値の報告だけでよいのか、施策の見直しまで支援を受けたいのかを整理したうえで比較します。

契約期間とオプション

最低契約期間がある場合は、月額料金ではなく契約期間全体の総額で比較します。

写真撮影、広告運用、SNS運用、ウェブサイト改善などのオプションを追加する場合は、基本料金と分けて把握します。

自社運用・外注・ツール活用の比較

運用方法は、自社運用、外注、ツール活用の3つです。費用だけでなく、社内工数、必要な知識、店舗数を踏まえて選びます。

自社で運用する場合

Googleビジネスプロフィールの情報更新、投稿、写真の追加、口コミ返信、順位や利用状況の確認を店舗側で行います。

外注費を抑え、現場の情報をすぐに反映できる一方、担当者の工数と運用知識が必要です。担当者の異動や退職によって、運用が止まる可能性もあります。

外注する場合

初期設定、投稿作成、口コミ返信、順位計測、レポート作成などを専門事業者へ依頼します。

社内の作業を減らせますが、月額費用が発生し、店舗情報を外部へ共有する作業は残ります。施策内容を把握せずに任せると、契約終了後に自社で運用できなくなることもあります。

ツールを活用する場合

MEOツールを使うと、順位計測、口コミの確認、投稿、店舗情報の管理などを効率化できます。自社で運用方針を決めながら、反復作業を減らせる点が特徴です。

ただし、投稿内容や改善方針の判断まで自動化できるとは限りません。店舗情報の収集や口コミ対応など、自社に残る業務もあります。

自社運用・外注・ツール活用の比較

比較項目

自社運用

外注

ツール活用

主な費用

担当者の人件費、撮影費など

初期費用、月額費用、追加費用

ツール利用料、担当者の人件費

自社の工数

大きい

小さい

自社運用より抑えやすい

必要な知識

運用全般の知識が必要

基本的な確認・承認が中心

運用知識とツール操作が必要

主な利点

店舗の情報をすぐに反映できる

専門業務を外部へ任せられる

自社運用を続けながら作業を効率化できる

主な注意点

担当者へ業務が集中しやすい

費用と外部への情報共有が必要

施策の判断は自社に残る

向いているケース

担当者と運用時間を確保できる

社内に担当者や知識が不足している

複数店舗・複数媒体の管理を効率化したい

いずれか一つに絞らず、初期設定や分析は外部へ依頼し、日常的な情報更新や口コミ返信は自社で行うなど、業務ごとに組み合わせる方法もあります。複数店舗では、ツールで情報を一元管理し、専門的な分析や改善提案だけを外部へ依頼するのも選択肢です。

MEO対策の費用対効果を判断する方法

費用対効果は、検索順位だけでは判断できません。表示回数が増えても、電話、ルート検索、予約などの行動につながらなければ、集客効果は限定的です。

主な評価指標

  • Google検索やGoogleマップでの表示回数

  • 電話、ウェブサイトへのアクセス、ルート検索

  • 予約数や問い合わせ数

  • 口コミの件数、評価、内容

  • 外注費、ツール利用料、社内工数

施策開始前の数値を記録し、開始後も同じ指標を継続して比較します。季節要因やキャンペーン、広告出稿によって数値は変動するため、単月ではなく前年同月や複数月の推移で判断します。

外注する場合は、順位だけでなく、電話やルート検索などの行動指標がレポートに含まれているかも判断材料です。数値の報告に加え、変化した理由と次の改善策まで提示されるかを見ます。

複数店舗のMEO対策にかかる費用

複数店舗では、外注費やツール利用料に加え、本部と各店舗の管理工数も発生します。1店舗あたりの料金だけでなく、次の項目を含めて比較します。

  • 店舗数に応じた料金や割引

  • 店舗追加時の初期費用

  • 全店舗への一括投稿

  • 口コミの横断管理

  • 店舗別の数値比較

  • 本部と店舗の権限・承認設定

本部と店舗の役割を分ける

店舗ごとに情報更新、投稿、口コミ返信を行うと、店舗数に応じて作業が増えます。各店舗へ任せきると運用品質に差が出やすく、本部だけで管理すると現場情報の反映が遅れる場合があります。

本部は運用方針や承認ルールを管理し、各店舗は営業時間やキャンペーンなどの情報を共有するなど、役割を分けます。

社内工数を含めた総コストで比較する

複数店舗の総コストは、次のように考えます。

総コスト=外注費またはツール利用料+本部担当者の人件費+各店舗の作業時間

自社運用でも、店舗ごとの確認や投稿、口コミ返信を個別に管理すれば、社内工数は増えます。一括投稿、口コミの集約、権限管理、店舗別分析に対応したツールを使うことで、管理負担を抑えられる場合があります。

MEO対策の運用を効率化するならSTOREPAD

複数店舗の情報更新や口コミ対応を個別に行うと、本部の管理工数が増えます。

STOREPADは、Googleビジネスプロフィールをはじめ、店舗集客に関わる情報発信や口コミ管理を一元化できるサービスです。主な機能は次のとおりです。

  • 複数店舗・複数媒体の店舗情報管理

  • GoogleビジネスプロフィールやSNSへの情報発信

  • 口コミの確認・分析・返信支援

  • 店舗別の運用状況の確認

複数店舗の情報更新や口コミ対応を、本部でまとめて管理したい企業に適しています。MEO対策や口コミ管理にかかる運用負担を見直したい方は詳細をご覧ください。

MEO対策業者の選び方と注意点

料金や順位実績だけでは、支援の質を判断できません。対応範囲、成果の計測条件、契約内容、Googleのポリシーへの理解を比較します。

1. 自店舗と近い業種・店舗規模の実績があるか

飲食店、美容室、クリニック、宿泊施設など、業種によって利用者が重視する情報や口コミの傾向は異なります。自店舗と近い業種や店舗数での支援実績が判断材料になります。

2. 料金に含まれる業務が明確か

初期設定、投稿作成、写真撮影、口コミ返信、順位計測、レポート、改善提案のうち、どこまで対応するかを見ます。

「運用代行一式」などの曖昧な記載では、他社と比較できません。投稿回数、口コミ返信件数、追加料金が発生する条件まで明示されていることが前提です。

3. 成果の計測条件が明示されているか

成果報酬型では、対象キーワード、計測地点、端末、頻度、成果とする順位によって料金が変わります。月額上限や、複数キーワードで成果が出た場合の計算方法も比較項目です。

「上位表示」という表現だけでなく、どの条件で成果と判定するのかが明確である必要があります。

4. Googleのポリシーに沿っているか

店舗名への不要なキーワード追加、実態と異なる住所の登録、特典と引き換えの口コミ依頼などを提案する業者は避けます。

短期的に順位や口コミ数が伸びても、Googleビジネスプロフィールや口コミに制限がかかるおそれがあります。「必ず上位表示できる」と断定する業者も慎重に判断します。

5. レポート後の改善提案があるか

順位や表示回数をまとめただけのレポートでは、次の施策を決められません。

数値が変化した理由に加え、店舗情報、投稿、写真、口コミ対応の改善案まで示されるかを見ます。電話、ルート検索、ウェブサイトへのアクセスなど、順位以外の行動指標も必要です。

6. 契約期間と解約条件が明確か

最低契約期間、自動更新、解約の申告期限、途中解約時の費用を見ます。

月額料金が安くても、長期契約や追加料金によって総額が高くなる場合があります。契約期間全体の支払額で比較します。

7. アカウントとデータを自社で保持できるか

Googleビジネスプロフィールのオーナー権限は、自社で保持します。業者だけが権限を持つ状態では、契約終了後に運用を継続できなくなるおそれがあります。

投稿内容、写真、レポート、運用履歴を引き継げるかも契約前に明確にしておきます。

まとめ

MEO対策の費用は、契約形態、依頼する業務、店舗数によって変わります。月額料金だけでなく、初期費用、追加料金、契約期間、社内工数を含めた総コストで比較します。

運用方法は、自社運用、外注、ツール活用の3つです。担当者の有無や店舗数、社内に残す業務を整理し、自社に合う方法を選びます。

STOREPADは、GoogleビジネスプロフィールやSNS、口コミ、店舗情報を一元管理できるサービスです。複数店舗の情報更新や口コミ対応など、MEO対策の運用負担を見直したい方は、ご検討ください。


関連記事:MEO対策を外注するメリットとは?任せられる施策内容や業者の選定ポイントを解説

お役立ち資料

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    監修者プロフィール

    折川 穣(Jo Orikawa)

    IXYASのCMO。ex-Google。複数のスタートアップにて営業・マーケ・CS組織を立ち上げ、SaaSのAPI連携や販売代理モデルを構築。Microsoftではパートナーと連携し、AI市場の拡大戦略を推進。MAIAの取締役COOを兼務。https://www.linkedin.com/in/jorikawa/

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